家

｢それは、無理だ｣

ロベルト．バッジョはPKを蹴る事を拒否し、即座に交代させられる

フィオレンティーナ
紫を基調としたチームカラー

このフィオレンティーナにいた頃のバッジョが最盛期という人もいるだろう

バッジョが、フィオレンティーナに移籍して直ぐに
脚に大袈裟をしてしまう

フィオレンティーナのサポーターはバッジョを待った
この怪我をしてから

世界一美しいプレーをする
ロベルト．バッジョは

実質片足で世界一の選手になるわけだが

フィオレンティーナとバッジョは
相思相愛だった

｢家族｣だ

しかし、プロの世界は無慈悲だ
ユベントスへ移籍

当時は、クラブ間で合意があれば
選手の意思など関係なしに移籍が決まった

暴動が起こった

バッジョに裏切られたとサポーターは思ったのだ
移籍してからの

ユベントスvsフィオレンティーナ

PKのチャンスが来た

キッカーに指名されたのは
ロベルト．バッジョ

バッジョは即答する．．．．．．

★★★★★★★★★★★★★★★★★
｢カントリーガールズは
家族だから｣



嗣永桃子は、ベリが活動休止してからも

アイドルをしていた

カントリーガールズ

この、70〜80年代のアイドル全盛期を思い起こすような甘酸っぱい
アイドルソングを歌うグループで

ももち
こと、嗣永桃子はプレイングマネージャーとして参加する

そこに、二期メンバーとして
入って来たのが

船木結である

桃子はまだ中高生のメンバーの
期末テストの結果を発表させていた

アイドルだけではなく選択肢を
広くあったほうがいいという考え方だ

船木は、出来が悪い科目を先に桃子に見せた

本当の目的は、前回より成績が良かった科目を後に見せて誉められたかったからだ

大阪から、小さい身体で上京した
少女にとって

桃子は、母親だった。

｢なんなの、この点数
ふなちゃん勉強したの？したの？本当に｣

予期しなかった桃子の反応に
少女は拗ねる

｢もういい結もう勉強しない｣

桃子は、慌ててフォローする
桃子にとっても予期せぬ反応だったのだ。


宮本かりんちゃんさんと同じく
キューティーむすぶたん
こと
船木結(ふなっき)もコロナの影響で今年予定していた卒業が延期した




卒業を控える船木は語る


｢カントリーガールズは
家族だから｣