こん平師匠逝去は有馬のサインか？

落語家・林家こん平さんが逝去されました。77歳でした。
笑点の大喜利には2006年まで長きに渡って出演を続けられ、
着物のオレンジ色は後を継いだ弟子の林家たい平さんに受け継がれています。

オレンジといえば、競馬では7枠の帽子の色でもあります。
年末ビッグレース「有馬記念」で7枠がどのくらい馬券に絡んでいるか調べてみました。

（左から）西暦、1着馬の枠、2着馬の枠、3着馬の枠、エントリー頭数、馬券に絡んだ7枠の馬

1990年　4、3、7 16頭　ホワイトストーン（小）1番人気3着
1991年　5、1、3　15頭
1992年　2、3、1　16頭
1993年　3、8、7　14頭　ナイスネイチャ（大）10番人気3着
1994年　7、5、6　14頭　ナリタブライアン（小）1番人気1着
1995年　7、2、1　12頭　マヤノトップガン（大）6番人気1着
1996年　4、7、3　14頭　マーベラスサンデー（小）3番人気2着
1997年　7、2、6　16頭　シルクジャスティス（大）4番人気1着
1998年　1、5、3　16頭
1999年　4、2、6　15頭
2000年　4、7、6　16頭　メイショウドトウ（小）2番人気2着
2001年　4、1、2　13頭
2002年　1、5、2　14頭
2003年　8、3、2　12頭
2004年　1、5、4　15頭
2005年　5、3、7　16頭　リンカーン（大）6番人気3着
2006年　3、1、4　14頭
2007年　2、4、2　16頭
2008年　8、8、4　14頭
2009年　5、1、3　16頭
2010年　1、4、6　16頭
2011年　6、4、5　14頭
2012年　7、3、5　16頭　ゴールドシップ（小）1番人気1着
2013年　3、2、7　16頭　ゴールドシップ（大）2番人気3着
2014年　2、3、7　16頭　ゴールドシップ（大）1番人気3着　※この年から公開抽選
2015年　4、5、6　16頭
2016年　6、1、1　16頭
2017年　1、2、5　16頭
2018年　4、6、8　16頭
2019年　3、5、4　16頭


1990年代には3頭の優勝馬を輩出するなど健闘した7枠でしたが、
2000年以降はゴールドシップが4回出走中3回の7枠で全て馬券に絡む頑張りを見せた
以外は苦戦が続いています。
特に近5年は、8つの枠で唯一馬券に絡んでいません。

馬名の後ろの（小）（大）は7枠でゼッケン番号の小さいほうと大きいほうです。
馬券に絡むごとに（小）（大）の繰り返しでしたが、2014年のゴールドシップで
そのジンクスは途切れています。


1990年以降枠別出現回数（3着までを集計）
1枠 13回
2枠 12回
3枠 15回
4枠 14回
5枠 11回
6枠 9回
7枠 11回
8枠 5回

コース形態の関係で、内枠やや有利ですね。今年はどうなりますでしょうか？


余談ですが、年末の寒い時期に施行される影響でしょうか、
出走取り消しや競走中止もG1レースでは多いほうなのは少し気になります。