■有馬記念 ▼予想 ◎ 7.

■有馬記念

▼予想
◎ 7. クロノジェネシス
〇 9. ステラヴェローチェ
▲ 5. ディープボンド
△ 10. エフフォーリア
☆ 6. ウインキートス
☆ 1. ペルシアンナイト
× 2. パンサラッサ


▼総評
パンサラッサ、タイトルホルダーが後続に足を使わせるラップを前提に予想。
そのため、スタミナ、上りの掛かるレースに強い馬を重視。

◎ 7. クロノジェネシス
→非根幹に関しては間違いなく現役1番だと思うし、
ルメールの騎乗ならペースに関わらず最善のエスコートで信頼できるだろう
凱旋門賞の疲労不安こそあるが、状態を立て直せていれば、
今回の相手でも十分に勝ち負け

〇 9. ステラヴェローチェ
→菊花賞は陣営、騎手の心理戦が全てだったと思うし、上り最速が使えている点からもスタミナは心配ないはず。
デムーロなら大きなミスはないと思うし、元々は非根幹距離だと世代1番と期待していたので2番手評価に推す

▲ 5. ディープボンド
→非根幹適性、スタミナ面、上りの掛かるレースとなれば
このメンバーの中でも上位の適性だと考えている。
血統以上のスタミナを内包しているのは間違いないと思うが、
キズナ、キングヘイロー、カコイシーズの血統を見る限り、
天春、阪神大賞典は単に相手に恵まれた可能性が大きく、本質は中距離寄りだと考えている。
好位から運べる + 中距離寄りのスピード + スタミナを重視するならディープボンドを3番手に評価したい。

△ 10. エフフォーリア
→菊花賞を回避した通り、根幹距離の中距離が本来はベスト。
斤量は3歳なので有利だが、コントレイル、グランアレグリアを抑えて勝利した
秋天よりもパフォーマンスを上げるのは考えにくい。
ただし、実力、斤量の有利、スピード面を考慮し4番手評価

☆ 6. ウインキートス
→☆ ウインキートスは中山の非根幹距離重賞がベストに見える血統。
実際、柵にぶつかる程の不利を受けた日経賞を除けば中山2200以上の成績は完璧
中山の非根幹、想定されるスタミナが要されるペースも歓迎のはずで
内枠を貰えた以上、好位で運べればチャンスはある

☆ 1. ペルシアンナイト
→今のタフな馬場で内が有利な状態なら1番を貰った時点で狙わない訳にはいかない。
ある程度縦長の展開を想定しているので、内からの好位で運びながらデムーロの好騎乗に期待したい

× 2. パンサラッサ
→真っ向勝負なら実力はG2止まりのレベルだと思うのが本音。
ただ、息が入りやすい中山2500を淀みない流れで後続に脚を使わせて逃げれるなら話は異なる。
特に今年は馬場が綺麗で人気どころも中団より後方が多いため、
後ろで人気馬たちがけん制している間に差を広げる展開に持ち込めれば大穴としての役割は十分に果たせる。
ただ、騎手、展開次第は否めないので重い印は押せないが、来てしまったと後悔するよりは抑える


【消し対象】
・アカイイト
→スタミナ想定のペース予想なのでアカイイトには流れが厳しい

・タイトルホルダー
→前走は作戦勝ちの印象が強く、エフフォーリア、シャフリヤールがいない点からも
中距離に近い距離でのスピード勝負が出来るかは正直疑問に感じる。
スタミナは血統からも十分あると思うが、今回は同型によりマイペースに運べないのも大きく、
クロノジェネシスの進出する波に抗えずに終わると思う。