番組変更

東西の移動ができなくなったことで、番組変更が多数発生。予定していたレースに出走できずに泣くケースも。新潟のパールＳも本来は京都で行われる予定だったもの。右回りと左回りでは大違いで、レース後は「京都のままだったらなぁ」と嘆く声もチラホラ。番組がなくやむなく使ったクチもいたようだ。
今年はこの手の話が多い。北海道も函館は開催の方向で進んでいるようだが、札幌はまだ流動的。函館の入厩がズレるなど、例年とは違うイレギュラーな材料ばかり。しかも、新聞社も現地スタッフを減らすようで、紙面などの情報は、よりアテにならなくなる可能性が高い。
こうなると普段から一般マスコミが入手できない話を聞けることもザラにある、ウチとすれば大チャンス。とりわけ夏競馬へ向けて地元絡みの情報が増える時期。今から開幕が待ち遠しい限りだな。


あとは、レーン騎手の話し。
今週、レーン騎手が今年2度目の短期免許を取得した。実はこのオークス週は元々騎乗しないプランだったんだよ。
というのも、日本競馬では外国人が短期免許を取得できるのは、1年に3か月だけで、申請できる期間も1度に3か月ごとという決まりがある。 知ってる？

もしレーン騎手が秋にも騎乗をしようと考えていた場合、オークス週に騎乗しない選択をすると、ダービー週から宝塚記念までの期間を2度目の免許取得期間にできる。
逆に、オークス週に騎乗すると1か月の期間内に宝塚記念が含まれなくなってしまう。秋に期間を残すとなると、どちらかを選択しなければいけない状況だったんだな。

で、レーン騎手サイドが出した結論は『これから2か月を免許を取得して、どちらにも乗る』というものでした。つまりこれで秋の騎乗はなくなったという事。この辺を知っていると、今後の外国人騎手の動きなんかもよくわかるかもしないね！