takaさんのひとこと日記

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2020/04/11 11:49

土曜日注目馬②

対応してくれた人がいたので、特別だよ。

阪神6R ⑧コスミックエナジー
阪神7R ⑤グランデストラーダ
中山7R ③サザンレインボ
阪神9R ⑪ナンヨープランタン
福島10R ⑭リョウガ
福島11R ③バンクショット

中山6R 13:05
①プレシオーソ
まだ新馬勝ちを果たしたばかりながら「普通に重賞を勝てる馬」と鞍上サイドが絶賛している情報面。そしてその前走では、当コースにおいて史上最速の時計を叩き出しているという分析面。両面に確かな強調材料が存在する①プレシオーソが確信の本命馬。
とにかく鞍上サイドのトーンが高いのが特徴。騎手情報に精通している関係者曰く、北村宏騎手サイドは前走で騎乗する前から相当な期待を寄せていたようだが、前走で実際に騎乗した事でそのトーンは更に上昇。勝負所での反応速度の速さ、そして追われてからのトップスピードの高さに対し「文句なしの内容。重賞を勝てる馬」とまでの高評価を与えている。当然この土曜の騎乗馬の中では一番の期待度を持っているという話。
その前走の時計面を精査すれば、鞍上サイドが手放しで絶賛するのも確かによくわかる。当時はレース上がり2ハロンが11秒9-11秒7と超高速かつ加速するラップ構成。中盤が緩むラップ構成で先行馬が余力を残して勝負所を迎えられた事が要因だが、それにしてもこの上がりは破格の数字。何せ、中山ダート1800M戦で最後の1ハロンが11秒7まで加速した事は、当レースを除けば過去30年以上遡ってもただの1度も存在しないのだ。
ちなみに、良馬場に限れば2ハロン＝23秒6も最速。3ハロン＝36秒9まで視野を広げると該当レースは複数出現するが、対象を3歳戦・良馬場に限るとその価値の高さは明確。直近の5年間ではドンフォルティス、ルヴァンスレーヴという重賞勝ち馬がワンツーを決めた伏竜Sと、後の重賞2勝馬・アナザートゥルースが制した500万だけ。明らかにオープン、重賞レベルの馬でなければ記録できない数字という事がよくわかる。
清水久厩舎が下級条件で関東に遠征してくるのは、陣営が結果を出したいと意識しているケースがほとんど。過去にはキタサンブラックでも新馬→500万を共に関東遠征で勝利に導いている。また、当時の鞍上が北村宏騎手だったように、遠征時にこのジョッキーを起用するのもパターン。2戦連続での遠征で北村宏騎手の騎乗するプレシオーソは、言うなればキタサンブラックと同じようなローテーション。
昨今の情勢を鑑みて来週からしばらくの間は条件戦での遠征が禁止に。関東で好成績を挙げている清水久厩舎からしてみれば必殺技を封じられたような形だけに、最後に遠征出来るここはなんとしても結果が欲しい所だろう。
⑫ヴァンタブラックが能力指数2位、不動の対抗馬。初戦から手綱を執っている主戦のルメール騎手がドバイからの帰国後に隔離を余儀なくされたため、今回は同騎手が騎乗可能になるこのレースに予定をスライドしての出走となっている。「余分に1本追い切りが出来たし、その追い切りでルメールを乗せられたのもよかったね」と関係者はこの予定変更を気にしておらず、むしろ好材料になり得るほど。どんなコースでも上がりをタイトにまとめられる脚力はこのクラスならばまず上位。スムーズなら本命馬との一騎討ちが濃厚。
以下、1800Mへの距離延長でパフォーマンスを向上させた⑩ファイブリーフと、「スタミナ豊富でバテないタイプだから、中山は合うはず」とコース適性を見込んで遠征してきた関西馬・⑨セルファース。
ハイレベルなメンバーが揃った上に、極端に先行有利の決着となった前走は度外視可能な④ルナエクリプスまでが本線。3着候補にはなるが③タイキルークスを穴として押さえておきたい。朝イチ13番人気と世間からの評価は低いが、持続力の問われる条件で変身の余地を残している。
能力指数順
1--12-10.9.4.5.3.11.2