takaさんのひとこと日記

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2020/04/05 09:31

日曜日注目馬

はじめに伝えておくけど、資金に余裕がない人が地方競馬までやるのはイカンよ。

地方も中央同様に無観客競馬が続くけど、楽しみな重賞が行われるのも同じ。4/8(水)には大井競馬場で東京スプリントが行われる。文字通りに1200mで行われるレースね。

今日は簡単に出走予定馬から注目すべき存在を取り上げる事にしよう。

まずは中央組からジャスティン。

これ、ある意味じゃ凱旋出走だと思う。この馬を管理してる矢作師は父親が大井で調教師をやっていたので、大井競馬場に住んでいた事があったりする。そして鞍上の坂井瑠星は大井の元騎手である坂井英光調教師の子。ここまで大井に縁のある騎手・厩舎ってのも珍しいものだ。

もちろんその縁だけが推せる材料ではなくて、ここのところの充実度を考えると交流重賞でも十分に通用可能だと思えるから。

厩舎サイドとしてもその感触は持っているみたいで「ここに来て一皮むけたよね」とニンマリ。絶好調といえるデキをキープしていて、ここでも首位争いに持ち込めるだけの自信があるみたいよ。

地方勢からはキャンドルグラスを。今回は笹川翼とのタッグ結成なんだけど、これがもう一押しに繋がる予感しかしないんだよね。元々この馬は内のポケットに収まって、そこから抜け出すような競馬を得意としているタイプ。笹川はそういう馬に乗せたら天下一品の乗り役だからね、中央勢の間を割る可能性が十分。

キャンドルグラスと言えば…日曜中山6Rに隠れ関西馬(元鮫島厩舎)の⑦ダンシングプリンスって馬がいるんだが、あれは船橋時代、条件戦なのにキャンドルと同じぐらいのパフォーマンスを叩き出していたよ。近い内に上級条件で関西馬とぶつかる機会もありそうだし、どんなもんか見ておきたいねー。

中山1R 9:50
⑫ナスノフォルテ
買い材料が目白押しの⑫ナスノフォルテの一変が濃厚だ。
“買い材料”とは大きく3つ。まずは陣営も狙い定めた中山へのコース替わり。前走の東京は初めての左回り。外へ張る格好となりスムーズに運べなかった走りを見た陣営は即座に東京をパスし、ここまで待機。その本音はもちろん「右回りの中山なら力を出せるからね」だ。
2つ目が鞍上。テン乗りだった前走のマーフィー騎手は好位3番手での立ち回り。この馬を先行させたのはさすがの手腕だが、ハイペースに巻き込まれてなし崩しに脚を使ってしまい伸び切れず。やはりこの馬は脚をタメてこそ。その点、乗り慣れた三浦騎手なら大丈夫。鞍上サイドも「この相手なら力が一枚上でしょう」と気合い十分。
そして最後がリングハミの投入。稽古でも少し右にモタれる面があり、このハミ交換で操縦性が向上すれば、さらに勝利のチャンスが膨らむというもの。そもそも、芝とは言え、後にクイーンCを勝つミヤマザクラの2着した脚力の持ち主。陣営に言わせても「未勝利は勝てる馬だよ」。前回の敗戦で評価を下げるようならここは絶好の狙い目。
能力指数順
12--6.13.11.1.7.14.3.2