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2020/07/18 10:07

函館2歳 モンファボリ

モンファボリ

フランケルxコングラッツ(APインディ)
まだ成功例がないシアトルスルー系との配合で非常に興味深い馬

馬体重は412キロと非常に軽い。

函館2歳Sの過去10年を見ても3着以内の最低馬体重は426キロ

2歳牝馬だし食が細いのかとか神経質なのかとか筋肉量が足りないのではと心配になるのだが、馬体を見るととてもそんな軽い馬に見えない。

ケツがプリっとしていてバランスの取れた好馬体。

軽くてもトモの肉付きがいい馬は走る。

走るのだが、この馬はそれどころではなかった。

バケモノだった。

最初の3ハロン33.7はこの時期の2歳にとっては超ハイペース。
それをこの馬は軽々と馬なりのまま1000m56.3はちょっとおかしい。

2着のホーキーポーキーはよく頑張った。

あのハイペースで騎手がずっと押っ付けながら後半を35.7は立派。

そして2戦目で勝ち上がったのだから力がある証拠。
常識レベルで十分に強い馬だ。

モーリス産駒のカイザーノヴァが差し切ったレースは最初の3ハロン34.1とハイペースになったことで底力のあるモーリス産駒に勝機が訪れたレース。

そう、34.1でも速いのだ。

去年の函館2歳Sで前半33.6秒の1:09.2で逃げ切ったビアンフェは京王杯2歳で2着して3歳になっても葵Sを勝った強い馬だ。

モンファボリはそのはるか上を行く。

距離は2000mは十分に守備範囲だろう。

フランケル本人は長距離を走らなかったが、産駒は4000mのG1、セントレジャー(ロジシャン)、2800mのG1と英オークス(アンナプルナ)を勝っているので距離をこなせる要素はある。

問題は母方の血

母父のコングラッツの産駒がスプリンターばかりで年々種付け料が低くなっているのが問題

Spanish Steps(父ガリレオ母父コングラッツ)が3歳時にレパーズタウン競馬場で2400mのG3を勝っているがそれ以降は鳴かず飛ばず。

早熟の不安はしばらくはぬぐえないだろう。


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うわー、やらかしましたねー!
抑えたもんだから馬が機嫌損ねてしまった感じ
直線なんて全然バテてないのに流してる
他の馬がビュンビュン抜かそうが全く気にしていない
この子は走りたいように走らせないといけないタイプだ
ガイヤースみたいに

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