オーストラリア競馬の事故死に関して

https://horseracingkills.com/issues/deathwatch/

https://horseracingkills.com/wp-content/uploads/2019/08/DeathWatch-2019.pdf

メールドグラースの屈腱炎からオーストラリアと日本の競走馬の事故や傷害に関して調べようと思い立ったのですが。

オーストラリアとアメリカは競走馬の事故に関してキチンとした報告書がすぐに見つかったのですが、日本のが見つからない。

どなたかご存知でしたら教えてくださいませませ。

オーストラリアの２０１８−２０１９シーズンの事故死に関して

１２２頭がレース中の事故で死亡。前年に比べて３頭多い。

約３５０００出走して１２２頭が死亡なので死亡率は０.３４％

だいたい３日に１頭が死ぬ計算

レース中の死亡事故のほとんどが前脚のケガによるもので６１頭。次に多かったのは後ろ脚で１１頭。
１０頭が心臓まひ、５頭が大量の出血。

NSW州で５１頭、VIC州で３１頭、QLD州で２５頭が死亡

５４頭が２歳のレースで死亡

最も死亡数が多かったのはランドウィック競馬場で６頭

平地競争が９３％でジャンプ競技が７％

メルボルンカップで死亡事故が多い。
２０１３年　Verema
２０１４年　アドマイヤラクティ、Araldo
２０１５年　Red Cadeaux
２０１７年　Regal Monarch
２０１８年　The Cliffsofmoher

この冊子を作ったのはオーストラリアのレース協会ではありません。
競走馬を守る会が制作しています。

https://horseracingkills.com/

日本にはこういうグループがないですよねー。