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2019/10/18 19:25

メロディーレーン 菊花賞前

JRA史上最軽量の338キロで勝利をあげた馬。
メロディーレーン
彼女が菊花賞に出走する。
まずはパドックの様子を見て欲しい。
小さい馬が走るかどうかは気性面が大きなカギを握るといわれるが、首をしならせ、試合前のボクサーのような軽やかなステップを踏んでいる。

気合十分。
走りたくてたまらないという気持ちがあふれ出ている。
あなたの周りにもいないだろうか?
男でも女でも小さいけど気が強くてエネルギッシュに活動している人がいるだろう?
父オルフェーブルから受け継いだ強い心はこの子の中にしっかりと生きている。

凱旋門賞がその血に流れている。
父オルフェーブルは凱旋門賞2着2回、しかもその内一回は勝てたのではないかという競馬内容。
母の父Motivatorは凱旋門賞でオルフェーブルに勝ったTreveの父。
母メーヴェサドラーズウェルズ系xシャーリーハイツというのは凱旋門賞でオルフェーブルを破ったもう一頭の牝馬Solemiaと同じ。
この子にロンシャンを走らせるんだ!

完歩ピッチで有名なMahmoud氏による父オルフェーブルとの比較がある。
さすがにピッチ走法の鬼だったオルフェーブルの回転数にはかなわないが長くいい脚が使えている。
体は小さいけど思い切り手足を伸ばして、体の割にストライドは大きめ。
前脚の使い方がオルフェーブル、そしてステイゴールドを彷彿とさせる。
この2頭の走りが心に残っている人には応援せずにはいられない馬。
これが競馬の面白さ。

長くいい脚が使えるのだが、これまでの上がり3ハロン最速は34.2秒と遅い。
プリント勝負になったらまず勝てない。
平均ペースよりも速い流れや、長距離で他の馬が消耗した時に体力の残っているこの馬が差し切れる。
行き脚さえつけば大逃げをかましても面白い。

戦績
2400m以上[2-0-1-0]
2000m以下[0-0-1-8]
先ほども述べたが、この子はスプリント勝負になったら勝てない。
ハイペースか距離が伸びて他の馬が消耗した時に生きる。
2400m以上のレースではいずれも上がり最速なのだ。

54キロを背負った小倉の未勝利戦。
前半の1000mを59.1秒とこのクラスではハイペースで、この子も全体で3番目の37.1秒で上がっている。
しかし、初めての輸送のためか体重が12キロも減っていたのだ。
ただでさえ小柄なこの子が12キロ減。
しかも向こう正面で口を割って急に減速してきた馬をあわてて避ける不利もあった。
それらがなければもっと着順は上だっただろう。

51キロと54キロでの2000mのタイムも1秒くらいしか違わない。

前走の2600mの2分37秒1を非常に甘めに3000m(55キロ)換算すると
3分4秒0

調教師のコメントがちょっとまずい

森田師
「今まで以上にイライラしたところがある。(京都へ)輸送もあって体重も減るし、どうかな」

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    2019/10/18 20:33 ブロック