79件のひとこと日記があります。
2020/03/01 19:30
大川慶次郎さんのこと。
大川慶次郎さんは天国から、今の競馬をどう見られているだろうか。
もうお亡くなりになってから20年が経った。
私が競馬を見始めた頃、テレビで解説をされていたのは大川さんだった。
時には厳しく、時には優しく。毎週話を聞けるのが本当に楽しみだった。
大川さんが居てくれたことも、私が今まで競馬を見続けてこられた理由のひとつかもしれません。
こんなにも競馬が楽しいということを毎週教えてくれたから・・・・。
こんなにも競馬が楽しいということを語って教えてくれたから。
私が尊敬しているトウカイテイオーが最後の有馬記念で見事に勝利した時には、
「もう、これで引退させてあげて良いのでは・・・・」という趣旨をテレビで進言され、
事実見事な引退となった。
関係者がこの判断を受け入れたからそうなったとは言わないけれど、
苦労の多かった馬だから(私は全部を見たわけではないけれど)、多くのファンは、もし、そうであったら嬉しいし、
そうであったらいいなと思っていただろうから、
ファンの言葉はしっかり代弁されていたと思う。
もちろんトウカイテイオーにとっても最善の引退だったと今でも思うし、
競馬を見始めた頃の私でも、なんとなくそれは理解できた。
そういうことを、忖度なしにテレビでハッキリ意見できるのも御意見番ならではだったと思う。
今はどの分野でも関係者に気を使った発言が多いから、なかなか批評で本音が出てきませんもんね。笑
スキーキャプテンがケンタッキーダービーに挑戦し、大惨敗してしまった時には、
「関係者はスキーキャプテンに謝って欲しい・・・」いうようなことを発言されていたように思う。
これには、私も驚いた。けど言ってる意味ぐらいは当時の私でも分かった。笑
競走馬やホースマンは進化を求めるから、挑戦を続けなければならない。
当然上手く行く時もあるし、上手く行かない時もあるから犠牲も出てくる。
御意見番はそれにしっかり意見する。時には批判覚悟でファンや馬の声を代弁してでも一言言っておく。
今回のサウジアラビアの競馬。大川さんだったらどのように見て居られたのかなと、ふと思った。
「ディアドラ、ディアドラ!!」と声を上げていたのかな。
クリソベリルくんやゴールドドリームの頑張りにも声援を送っていたのかな。
大川さん。
スキーキャプテンの森秀行調教師と武豊騎手のコンビは、
サウジアラビアで、今でも立派に挑戦を続け素晴らしい競馬を見せてくれましたよ。
四位騎手も、無事に引退レースを終えましたよ。
きっと今でもあの世から、双眼鏡を手に、あの眼鏡の下から、あの優しい眼差しで、
日本の競馬を応援してくれていると思う。
サウジアラビアでの競馬。・・・みんな頑張りましたよね。(*^^*)
大川慶次郎『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/大川慶次郎
※今日の日記。何せ随分前のことですから、もし発言や事実に勘違いがあった場合はご勘弁ください。笑
大体そんな感じだと大目に見て下さいね。
訂正と追記。(3月3日)
日記中のトウカイテイオーについて、
有馬記念後、直ちに引退ということではなく、
翌年も現役を続けていましたが、筋肉痛、骨折により目標レースに出走できず、
回復も思わしくないため、引退となり
結果的に、有馬記念がラストランになったとのことでした。
訂正、追記させて頂きます。
ご指摘頂きありがとうございました。(^ー^* )
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うぉっ夏さん
↓ちょっと間違えたわ(笑)m(__)m
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うぉっ夏さん
大川節は、いつまでも語り継がれますね
お育ちの良さとでも言いましょうか、品位?品格?を持っておりれました。
いつでもお馬さん想いのコメントでございましたね。懐かしいです♪ -
うぉっ夏さんがいいね!と言っています。
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ニッつんさんがファイト!と言っています。
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ニッつんさんがいいね!と言っています。
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ニッつんさん
ただ、確かトウカイテイオーはあの有馬記念の後でも現役をしばらく続けていたと記憶していますし、その後故障したため結果的にあの有馬記念がラストランになったと記憶しているのですが・・・。
余計なツッコミ申し訳ありません。m(__)m
まだまだ書きたいことはいっぱいあるのですが、あまりに「想い」が強すぎていつまでも書きそうなので、ここらで終わりにします(^_^;)
「私はいの一番にオグリキャップに謝らなければなりません」も印象的なセリフだったな・・・。 -
ニッつんさん
お久しぶりです。
流石優先主義さん、いい記事ですね・・・。
大川慶次郎さんは「競馬解説者」というものを「職業」にまで上げた方であり、今では当たり前な考え方の「馬には距離適性というものがある」や「レースには展開があり、それによってレース結果は異なる」というのも大川さんの競馬理論から生まれた概念です。
正に競馬界の「レジェンド」ですね。
今でも空から競馬は御覧になっていると思いますよ。
日本馬が世界でも活躍してる姿は誇りに思っていると思いますし、いつも競馬界に問題提起をなさっていた方ですから、思うこともあるかもしれませんね。
続く -
大川さんは、カリスマだけど、
いい意味でも悪い意味でもキツイイメージが強いですね。
マキバオーの1巻で、マキバオーが直線先頭に立ったシーン。
実況とは別に、ライアン!!ライアン!!の叫びが書かれていて、大川さんの偉大さを感じます。笑 -
ギャロさんがいいね!と言っています。
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ギャロさん
こんばんは。昨晩のディアドラは大川さんにはバカによく見えたのですかね?
バカによく見える大川さんのパドックでの口癖でしたね。懐かしいですね。