夏の少女 ２

「何で？熊さんなの(・・?)」
僕が聞くと

『クマゼミが３匹だから(*^^*)』
『くまさん(*^^*)』
彼女は笑顔で言った！

「なるほど(^^ゞ！」

「セミ、くわしいんだね！」

『わたし、東京の大学でセミの研究してるんですよ(*^^*)』

「セミの研究(・・?)」

「そんなのあるんだ(・・?)」

「てか？大学生なんだ(・・;)」

『いくつに見えたんですか？』

「中学生かと(^_^ゞ」

『ありがとう(〇>_<)』

「ここには研究で？」


『違います(*^^*)』

『今、夏休みだから♪』

『初恋の人に会いに(*^^*)』

『わたし住んでたんですよ！』

『小学生の頃、少し(*^^*)』

「え？そうなの(・・?)」

「どの辺りに？」

『駄菓子屋の近くに(*^^*)』

「え(・・;)？」

「俺ん家の近くじゃん！」

『そうですよ(*^^*)』

「え？(・・?)」

「え？？」



まさか!?
初恋の相手は 俺(・・;)？

いやいや
まさかね(^_^ゞ

年が違いすぎるし！

１０年前…？

俺が１６歳
彼女が９歳くらい(^_^ゞ？

ナイナイヾ(=^▽^=)ﾉない！

でもさ(・_・)？

学校の先生が
初恋て聞くよね！

それを考えると(・_・)

なくもない(・_・)

よね(・_・)？

いやいや

その前に！

そんな小さい女の子いたっけ？

(・・?)

忘れただけ(・・?)

いたよな(・・?)

いなかったよな(・・?)

真夏に脳ミソをフル回転させて
オーバーヒート寸前だよ！

冷静になるために？

駄菓子屋にアイスを買いに行きますか(;^_^A

お手てつないで(*/ω＼*)♪


(゜o゜)＼(-_-)頭を冷せ!!


つづく(・∀・)ﾉ