なんとびっくりオウケンムーンだ/オクトーバーS

復活を期す馬が多数ロックオンのオクトーバーS。共同通信杯勝ち馬、オウケンムーン。近走不調のテリトーリアル、ランフォザローゼス、ロシュフォールなど、素質馬フランツも。それなりにはメンバーが揃っている印象ではあるがブルゲートであれば全然荒れることも考えておいた方が良いと思う。調教自体も、叩きできている馬としっかりここを目標にしてきている馬が非常に分かりやすいようにくっきりとしている。多少はG1前に楽しめるレースになってきそうだ。
◎オウケンムーン
2018年の共同通信杯勝ち馬。復活を目指しているが、前走のオールカマーではブービーに敗れた。もちろん前走だけで好走を期待していたわけではないはずだし、本来はここから成長をと言った感じだったはず。元々皐月賞でも5番人気になったりなどかなりクラシックでも楽しみなオウケンブルースリ産駒としてあったが、その後怪我で音沙汰なし。ようやく戻ってきた前走を一度使ってここに出てきてくれたのはとても嬉しいところだ。乗ってきた北村騎手ではなく、今回は吉田豊騎手ということにはなるがそこまで乗り難しい馬ではないので問題ないはず。前走はいく分がちょっとまだやる気を見せていなく闘争心を使い津々の競馬だった。今回こそはどんどん使い込んでいくだろうし、追い切りも良化しているのは攻めの量をしっかりしているからだと見ていい。東京の重賞ウィナーでもあるので、十分このコースであれば復活勝利は期待できるしメンツ的にも楽なところはあるはず。このオッズでオーブンで買える馬だとは思わないし、とりあえず復活を期待している。
○トリコロールブルー
前走は惜敗にピリオドを打つような快勝。ようやく賞金加算してきてと言った感じだが、もう一度使ってここを勝って休みたいという感じにはなっているかも。重症ではまだ足らないが、オープンであれば十分やれる馬だ。
▲バラックパリンカ
追い切りはいつも動かず、北海道滞在でも動かなかったが今回はしっかりと走る面を見せてきている。アプリコットフィズの子なので、位置取り次第で馬の気分を上げる競馬ができれば十分この馬でもやれるはずだ。