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2020/10/08 22:49

キングストンボーイ危険信号?/サウジアラビアRC

キングストンボーイに危険信号?
良血、馬主、騎手的にも人気が集まるであろうキングストンボーイ(牡、藤沢)。馬主は全体的に人気、素質馬を保有する吉田和美氏。騎手は今年のリーディング1位ルメール騎手で上位人気になる可能性が高いであろう本馬。危険なところを2点あげたいと思う。まず、基本的なことを言うと過去このレースで新馬戦後に札幌から、洋芝から来た馬がゼロという点にも注目する必要はあるのではないか。洋芝の未勝利や、オープンから来ることはあっても新馬後にこのレースで来た馬はいない。と言うところからも注意する必要がある馬だと言えるだろう。2つめの方が実は重要で、今年札幌の芝コースで新馬を勝利した馬は12頭。1800以上に限ると6頭いるのだが、この馬だけとにかく上がりがかかっており、札幌2歳S3着のバスラットレオンと開催を比べてみてもとにかく遅い。メンツを見てもその後勝ち上がった馬はおらず、非常に裏ハコがないおかげでメンツも揃わなかった札幌競馬の影響を断然に受けていると言える。
このように、まだ新馬後で馬の能力を十分に把握できていないときに前走の勝ち時計、前走のメンバーは大きく比較する材料となるに違いない。
今週は雨が降る可能性が非常に高いので、どちらかというと底力系の血統に期待してもいい。サウジアラビアロイヤルCはそこまで取り上げるレースではないと思うので、1頭だけ紹介しておきたい。
穴馬券の支配者は、カガフラッシュ(牡、萱野)である。前走の札幌2歳Sは札幌1800のレコードの時計。というところから、この馬の時計では足りるものもなかった。時計が足らないと言った後にこのような見解を書くのはとても、アレではあるが、基本この馬の重馬場の時計としては前々走の競馬内容を評価できる。雨が降っている中でも押し上げていけるパワーと、長く使える良い脚を持っているというところでコーナーが急な感じが合わず、洋芝で進んでいかなかった面もあった。母父がダンチヒ系のデザートキングで、新馬戦は強いがそのごマルバツを続ける血統でもあるところからこの馬を評価しないわけにはいかない。デザートキングというのは生粋の重馬場ホースで、日本でもこういうタイプの馬が穴を開けているというのはよく多いことである。母母父がジェイドロバリーなので、ある程度米国系のミスプロが入る系統でもある。その分時計のかかる馬場の方があっているイメージだ。
他にも、能力高いインフィナイト(牡、音無)など、G1を目指すメンバーが揃った。
発走は15時45分。

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