一年の締めくくりのG1有馬記念。今年は競

一年の締めくくりのG1有馬記念。今年は競馬界でいろんなことがあった。有力馬がターフをかなり去ったり、名馬の訃報。いろんなことがあったとは思うが、年末の大一番。当てて締めくくりたい。有馬記念といえば好きな馬を買うのが1番大事。祭りであって、現地の中山競馬場には10万人近くの人が場内にいるという国民的大行事とも言える。それも今回は最強牝馬が2頭と、新旧菊花賞馬などいろいろな馬が多数でる。引退も控えた馬がここ7頭出てくるほど例年に比べてアツい有馬記念になってきている。もちろん有馬記念だけあって、1987年メリーナイスとサクラスターオー事件のやつもあったし、オグリが復活したり失速したりのレースもあった。2005年ではディープインパクトでさえも2着に敗れた。よほど中山に死角があるのではないかと考える。今年の大一番。当ててスッキリして来年に向かいたい。
女王アーモンドアイに不安要素があるとしたら中山競馬場。1強ムードのオッズとはなるが、中山コースであれば平坦から長い坂で勝ってきたこの馬にとっては以外にも死角はありそう。ましてや熱発で香港カップを回避した牝馬。最強馬というのはわかっているが、少しでも穴馬を探して、逆転の可能性を秘めた馬を狙いたい。考えた時に、逆転があるなら斤量の恩恵がある3歳馬か、アーモンドアイに対戦していない中山巧者。この2つのどちらかがこの馬に土をつける可能性が非常に高い。その中で前者をとりたい。年齢の中で1番複勝率ともに高いのは勢いのある3歳馬であり10年で5勝を挙げている。いくら今年の3歳馬が弱いとはいえ、その複勝率と斤量には逆らえないはずだ。3歳馬の中で3頭どれを選ぶかというと中山後者を狙いたい。◎サートゥルナーリア。前走の天皇賞・秋では、 初古馬対戦プラス難しい東京競馬で粘りに粘って6着。神戸新聞杯を見る限り、距離的なものは不安がなかったし、2000メートルが逆に短いという印象を持つ。ダービーではやはり難しい乗り替わりとともにスタートがゴール手前のスタンド前とこの馬の弱いところを突かれるかのような出遅れから始まった。その分最後の直線で伸びてはいるもの4着。これは次走につながると思った時の神戸新聞杯。これでこの馬は強いと感じた。2400での結果をしっかり残し、余力残しでヴェロックスを子供扱い。2.3着はジーワンでも好走、後者は菊王者。今回ともに出てくるだけに、右回りならこの馬の方が浮上してくる。左回りと右回りでは全然走りがこの馬は違って中山の方が坂で一瞬切れていることを考えるとだらだら坂の東京は会うわけがない。使える脚の幅が短いこの馬は直線が短い中山競馬場タイプとも言える。距離が不安とうのもないし、アーモンドアイより前につけるかマークするかをしてくるはず。何よりスミヨン騎手のインツキも見られるはずであり、うちに差し馬が多いのはプラス。自在性のある馬だが前に行った時の方が成績は良化気味なのでスタート次第で変わるだろう。血統的には父がロードカナロア、母系スペシャルウィークと時計の速い馬場には対応できないが、時計がかかる前残りの舞台は絶好の舞台という血統。この馬と同じ配合でグルーヴィットという馬も、血統的にパワーのある馬でダートも走ったり芝の時計のかかった中京記念を制したがレコードの京成杯オータムハンデを完敗。このように今回雨が若干降って時計がかかるのはこの馬にとってプラス。母系を生かすキングマンボ系の父で、昨年のブラストワンピースのような感じで早め抜け出し快勝を見たいところだ。令和初の有馬記念はこの馬で行きたい。
現役最強馬はやはり負けられない○アーモンドアイが対抗。こちら今の中央競馬で最強としか言いようがない馬。牝馬であり多少の不安、中山もあるがこの馬は何もかも不安材料を全て無視して走りづづけてきている馬。安田記念の負けもゴールまでふりがあり続けて負けたものの、3着と馬券を外さず。新馬以外完璧なレースを全てしてきているこの馬にとって敵はほぼなしと言える。ロードカナロア産駒でも十分このコースは通用するし、他の馬と比べて実績十分。ここは軸として堅実だしこの馬が55キロと力関係ほぼ無くなるのかとうのはなく、広がっていく一方に感じる。頭が2着は硬い。
世界の壁には当たったが国内では最強牡馬の呼び声高い▲フィエールマン。こちらがアーモンドアイ と勝負したことがない中山巧者。アメリカジョッキークラブカップ はもっと中山巧者のシャケトラに屈したが、それでも追い込んで2着。内枠を引いたこともいいことであるし、グランプリ男の池添謙一騎手が乗るとうのもいいことだと言える。立て直した効果に期待し、追い切りの状態もいいため、◎○との差は正直ない。