サウジアラビアロイヤルカップ ポイント

開幕週の東京競馬場。その中で行われる2歳重賞は昨年は桜花賞馬グランアレグリアが快勝。2年前はダノンプレミアムが快勝という、出世レースになりつつある。ただ、荒れやすい面もなくはない。昨年は7番人気ドゴール2着、4番人気アマーティ3着。2年前は3着カーボナードは6番人気であった。基本気まぐれな2歳馬が多いため荒れやすいという面もあるのではないか。基本はスローの追い上げ勝負。昨年は前半が36.8の後半が34.1という超がつくほどスローペース。新馬の勝ち方にも問題があるというところはありそう。昨年馬券に絡んだ3頭は新馬戦全て上がり1位。相当末脚を使う馬が実際穴を開けているし、本命どころでも飛ぶことのなく走ってきている。新馬戦でも未勝利でもある程度パッシント切れる脚が必要な東京マイル。そしてどちらかというと高速馬場であり、血統的にはミスプロ系か3大サンデー系。(ディープ、ハーツ、ステイゴールド)。今年は3頭残るのだが、昨年1-2-3を独占した母系米国型に絞ると、1頭。クラヴァッシュドールのみ。この馬と上位人気3頭馬に着いては日記を書いておきたいところ。とにかく出世レースであり、世代の頂点を目指す上で負けてられない馬も多数。ここで見抜く必要があるのは過剰人気か実力人気かである。2歳戦はどうしても人気投票になりかねない時もある。過剰人気はしっかり見抜いておきたい。