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2019/09/24 23:47
スプリンターズS イベリス
グランアレグリアとステルヴィオの出走回避で滑り込みで出走できるようになり、手があっているように見える浜中騎手が戻ってきた。浜中騎手にとってはタワーオブロンドンを裏切られて、こちらに乗ってくることになったがただ、この馬にとってはかなりプラスの材料となる。この馬かなり乗り難しい馬で、逃げ馬で武騎手でも乗りこなせないほど騎手にとっては難しい馬と言える。展開的に前走でハナを切るスピードはないというのが判明した。猛然と逃げるというより先行して好位から差す競馬というのがこの馬のセオリー通りの競馬。飛ばすスピードはなくてもラップ出来には会う可能性がある。成績が昨年のラブカンプーを思い出させるような感じであり、このレースコースの理論のミスプロ系の先行馬というのにあたる。坂のあるコースでなければ好走できないという坂スプリンター。前残りで一発あったら。
父はロードカナロアで、母型を生かすようなキングマンボ系とパワーの溢れるコースのスプリント勝負が得意のストームバードのロードカナロアに、母父がボストンハーバー。米国のジーワンを早めに勝った血統で、晩成という傾向にはないだろう。いつ走るかわからなくなる血統で、兄弟のベルカントのようなサクラバクシンオー系のスピード平坦ではないため、ベルカントはスプリンターズSを好走できなかったが、この馬は坂タイプの馬であるため、期待できるかも。前走プラス16キロで少し夏を過ごして本格化が見られた。母父ボストンハーバーはクロコスミアもそうだが、インをついての尺が得意。できればうちをロスなく立ち回って、昨年のラインスピリットのような先行を突きたいところ。