宝塚記念全頭評価リスグラシュー

デビュー当時からなかなかの素質馬で未勝利ではガンサリュート相手に4馬身差の快勝で阪神JFや、桜花賞なども好走が続いた。４歳になっても成長をとげ、ついにg一を制覇したのがエリザベス女王杯。金鯱賞で稍重に対応したし、なんでもできる馬である。今回の舞台は阪神とういことで馬券を外したことのない舞台。距離の心配面はありそうだが、坂があるのは少しでも良さそう。坂で伸びてくるタイプなので平坦コースでジーワンを勝ったというのはかなりすごいことだろう。非根幹距離の今回はこの馬の能力が活かされる可能性が高い。
血統面からはハーツクライにリリサイド。晩成に早熟という普通の成長どの馬で、いまが、充実期ではありそう。スタミナ型が強い馬でタフな阪神は中途半端になってしまいそう。距離の心配はなく逆に良いのではないか。阪神コースは坂がある分ハーツ産駒のパワーも生かされる。根性面はハーツ産駒特有の坂をしっかり駆け上がるので大丈夫だと思う。スピードがないのと内回りの心配はあるが、京都から阪神だと京都の方がいいのは頷けるか。

阪神→◯
距離→◎
根性→◎
スピード→◯

評価4.3