函館スプリントステークス 全頭診断 ダノンスマッシュ

夏の函館で1200を試して才能が開花した馬。そこから重賞を2.1.1と安定感ある着順でやってきていたのだが、前走の高松宮記念は展開や内有利だった馬場を生かしきれずに馬券外。はじめての57キロに戸惑いがあったのかもしれないが、4着と実力はやはり高かった。過去的なデータなのだが高松宮記念を好走した馬はなかなかとのレースで勝ちきれない。レース傾向にはバッチリと会う可能性があるため巻き返し期待できる。
血統面からは母母のHollywood Wildcatがg1を3勝している馬で、母父はアメリカのハードスパンで洋芝適性はかなり高いとみた。距離も会う可能性は高く、1400がベストなので十分だろう。スピードも申し分はなくほとんどの面で今回は走りそう。だが、連勝が止まると少し良くないハードスパンの血があるので調教にも期待したい。

函館→◎
距離→◯
スピード→◎

評価4.8