マーメイドステークス全頭評価 サラス

前走の京都では上がりを33.3と鬼脚を使って3着。2着の馬のレースを見ると、どう考えても上がり勝負にはならなかったことは確か。やはり、2400は少し長い可能性がある。前走は距離短縮で忙しい印象があった。50キロのハンデはあるし、2000メートルでも勝負できそうだ。
血統面からは、全妹に、セラピア。この馬は未勝利を阪神で勝っていて、パフォーマンスはすごかった。坂のある競馬場が得意なのかもしれない。母のララアはアメリカのG1で勝っていて、母父タピットはアメリカの名血。このコースにふさわしい血統だ。距離適性的には父がオルフェなので中距離適性なのでいいだろう。心配すべきは根性がどうかというところ。気性が荒い可能性が高いので走り時がわからないかもしれないが、それより阪神は合いそう。

阪神→◎
距離→◯
根性→△
スピード→◎

評価4.3