ワンコ様のトイレ

私の寝床から、首だけを

眠そうにもたげて…何してんのォ〜？

…と、言うのは、ワンコ様です。


最近は、冷え込む事が多いので、
エアコン設定して寝ます。

ひとり生活の時、活発な寝相をする私が、
病気にならない為、贅沢しています。
部屋だけが、暖かいので、
夜中のトイレにも、便利です。

当然、エアコン付けていれば、
部屋のドアは閉めています。
ワンコは、その間、一階のトイレへ行けません。
一緒の部屋に、ワンコ用のトイレも設置してあげたのですが、どーーーしても！
一階のトイレを使います。


習慣としては、鉄壁です。


こーなりゃ！
起きた人間様が、気を付けてあげる他ない。

目が覚めたら、ワンコ様に声を掛ける。
〈トイレは、良いの？トイレは？〉

ワンコ様は、眠いのを起こされて…
暖かい寝床から、ピクリとも、うごきません。

私が、眠い目を擦りながら、ヨロヨロと、
動かない、ワンコ様を抱えて、階段を降り
トイレへ行かせます。


ちゃんと、トイレをスルから、可笑しい。


帰りは、私よりも早く階段を登り、
布団の上で待っています。
絶対！自分から布団の中に潜り込みません。一緒じゃないと…イヤーー！みたいな。


　　ﾁｯ！(−"−) 面倒臭せｨーー。


夜は、早々に、
〈二階で、おネンネ♪〉の催促。
まぁ、仕方がない。寒いからね。


この間、私がトイレに入っていると、

〈母ちゃんが、居ない！二階で寝てる！〉

慌てたワンコが、階段を駆け登り。
階段の頂上から、
ゴロン・ドタン・バタン・ズザン！

トイレ使用中の、私の頭上の上で、
転がり、落ちて行きました。


本人も、焦ったのと、痛かったのと、
驚いたのが、一緒くたになって、
耳を伏せて、尻尾を下げながら振り、必死に、甘えて来ます。

怪我してないから、良いけど。
この！慌てモノがぁーーー！(爆笑)








抱っこ嫌いな癖に、

夜中に、抱えられて降りてくる時は、

王子様に、成り切っています。