[地方]　的場文男騎手の賭け時は？？（川崎 12R 夜桜特別）

『的場ダンス』とか言われているらしい乗り方をする62歳を超えた騎手。

http://s-dragon.net/matoba-fumio-dance/
http://www.tokyocitykeiba.com/data/column/column_vol65/
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO88646110Z20C15A6US0000/
https://number.bunshun.jp/articles/-/831618

最多通算の戦績が日本一、60超えても現役というすごい人。
鞍上で大暴れしているけど、観ている人を「楽ませよう」という乗り方だなぁというのを感じる。

勝つためにやるんじゃなくて、力道山とかプロレスとかそういうエンターテイメントとしての要素も含んでいそうな気がする。
いわゆるパフォーマンスというか。

今日の『川崎 12R 夜桜特別』にはこのグランシェフという馬↓に乗っていて、
https://db.netkeiba.com/horse/2012104587/

結果的には負けてしまったけど、こういう騎手を知れたのはよかった。
60歳になってもガンガンやってる姿は本当に誰よりもかっこいいと思った。
馬券外したとしても恨むべからず。この姿勢は本当にかっこいい。

鞍上で大暴れするから賢い？馬とか、自分の走りをしたい馬とかは
こういう乗り方をされるのはきっと苦手でこの馬もきっとそうだったのだろうなぁ。
この乗り方が合う馬もいるっぽいのだけど、多分、素直な馬とか、良く言うこと聞く馬とか、
そういう馬とかは変なスイッチ入って、おおおおおお？！と思いながらも爆走してしまうみたいな。

なんとなくだけど、いずれにしても的場さんに賭ける時は、
実績をみつつ相性の良し悪しも予想に組み込もうということだ。

そうした背景を予想に組み込んで勝負するということができてこそ競馬だとおもう。

だから、馬券を外してしまって罵声を浴びせることなかれ。

真剣勝負をしている人には真剣勝負で挑むのが男の礼儀なのだ。