競輪
182件のひとこと日記があります。
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２６
その頃にはいつしか浮気を忘れてしまっていた。
陽気に振る舞うと、《彼》がウワキダかフリンカ、フリンダと間違えてしまうのだから。
たぶん彼女らはそんな性格の人だったのだろう。
ただ家事に徹する機械のよう
2019/04/22 21:00 いいね(0) ファイト！(0) コメント(0) -
２５
｢フリンカではありません！｣
私はある日、ついに涙を堪えながら叫んだ。
｢ウワキダでもありません！
なんですか、あなたこそ、私の名前をフリンカと間違えたままじゃないですか！｣
《彼》は、激昂した。
｢知らな
2019/04/22 20:32 いいね(0) ファイト！(0) コメント(0) -
２４
最初は、ブリンクリーとか、プリンキピアと仰ったのだと思って聞き流したけれど、いつまでも｢フリンカ！フリンカ！｣の謎はしばらく解けないままだった。浮気も、もしかしたらウワキはなく、彼特有の呪文のひとつだ
2019/04/22 14:21 いいね(0) ファイト！(0) コメント(0) -
２３
『女郎は浮気らしく見えて心のかしこきが上物』
これでいう浮気というのは、陽気で派手な気質のことらしい。私には両親が居なかったけれど浮気らしく見える振る舞いはかかさなかった。
それこそが良いとして生き
2019/04/22 13:37 いいね(0) ファイト！(0) コメント(0) -
２２
彼女は少なくとも、薬指に指輪はつけてないし、お揃いの皿やカップを買うという風習のところもあるが、それらも見当たらない。
もちろん物だけでは判断出来ないが、いくら彼のような見た目でも結婚していればそ
2019/04/20 00:47 いいね(0) ファイト！(0) コメント(0)
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