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2019/04/03 23:06
たんぽぽ
最近、あまり見ないような気がします。
といっても、以前からそれほど見ていないですが。
タンポポは、大きく分けて、在来種(地域によってそれぞれ特徴があり、呼び名も違う)と外来のセイヨウタンポポ、そして、交配による雑種の3種類があるそうです。
外来タンポポが日本に入ってきたのは20世紀に入ってから。
ざっくり言うと、外来は繁殖力があり、どこでも咲くし、暑さにも強く、夏でも、場合によっては秋でも咲くことがある。ただし、寒暖の差に弱く、春先などはあまり咲かない。
従来、外来タンポポが日本の在来タンポポを駆逐していると考えられていのですが、その後の調査で、多くの場合、棲み分けてられているというのがわかってきたということです。
それでも、環境省指定要注意外来生物。日本の侵略的外来種ワースト100に選定されていて、地域によっては駆除しているらしい。
自然林では在来タンポポ、造成地や市街地では雑種タンポポが多いという分布傾向だそうです。雑種が多いということは、在来は無くなってきた、ということになりますね。
探して、調べてみましょうか。見つからないか。心当たりはないし。
追記 雑種は、花を支える、総苞と呼ばれる部分が、反り返ってまではいなく、横に水平になっていることが多いらしい。