9月17、18日 昆虫日記

先日、ヒラタクワガタだと思っていた幼虫が、実はコクワガタだった!…、と記入しました。

余りにショックな出来事で、暫くは幼虫の飼育ゾーンは、見ておりませんでした。

しかし、先日より、聞き覚えの有るラップ音が、聞こえて来ました。勘違い？…かと思い、暫く聞いていましたが、間違いない!!

この音は、幼虫が菌糸瓶(瓶…とは言っても、実際にはﾌﾟﾗのｹｰｽ)の壁を、かじる音です。


と言う事は、


幼虫がいる…という事です。コクワは、蛹になっているので、瓶の壁をかじる訳が有りません。


先ずは、マット飼育の方から、掘り出してみました。


居ました、居ました!!


3齢のヒラタクワガタの幼虫です。取りあえず3匹は、新たな菌糸瓶に入れてやりました。

マット→菌糸瓶 だと、たまに環境が変わって走る(瓶の中を動き回る…これをするという事は、中の環境が気に入らないから、居心地の良い所を探している…と言われています。私の経験では、酸欠が多いです。)場合が有るので、暫くは観察が必要です。

菌糸瓶の方もチェックすると、3匹はやはりコクワガタで、まだ蛹です。

しかし、その他５本の菌糸瓶は、蛹室が見当たりません。

勿論、真ん中で蛹室を作られたら解らないのですが、もしかしたら、幼虫が居食い(真ん中に穴を掘り、徐々に壁を食べる)している可能性も有ります。
菌糸瓶の替え時は3ヶ月なので、あと一月後に、掘り出してみる事にしました。(^o^)


それから、一月前、再生菌糸瓶…に入れた個体のいる瓶が、早くも傷んで交換時期になりました。(やっぱり再生菌糸瓶は、上手くいかないみたい…)これも、新たな菌糸瓶に入れ換えました。


それから、大型化を期待していた、産地未特定のオオクワガタ雄を掘り出してみました。


結果は、70mm…。思ったより小さくて、ちょっとガッカリ…でしたが、綺麗なフォルムの美形です。

来週には、久留米産の雄、雌の掘り出しをします。これも、大型化が期待出来ます。

もう羽化したので、大きさは決まっていて、これから大きくなる事は無いけど、とにかく大きくなってて欲しいなぁ。(^∧^)