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2019/08/07 10:35
8月6日 昆虫日記
仕事が一段落したので、オオクワガタの幼虫を菌糸瓶に移動します。
残っていた菌糸瓶が4、再生菌糸瓶(一度使った菌糸瓶の良い所を集めて菌糸瓶を作る)が2でした。
取りあえず、大きな2匹+2匹は、普通の菌糸瓶へ、再生菌糸瓶には小さい幼虫を入れてみました。
残り3匹は、もう少しマットの菌糸瓶で育成して、菌糸ブロック→菌糸瓶の成長を待ちます。
次は、菌糸ブロック→菌糸瓶の作業です。
この機会に、菌糸ブロックの事を書いておきます。
菌糸ブロックとは、菌糸瓶の中身です。
おが屑にヒラタケやオオヒラタケなどの菌糸を這わせた物です。
これは、最近のスーパー等で食べている茸を作る技術の応用です。天然木に菌種子(菌駒)を入れて作ると、大きくて美味しい茸が出来るのですが、椎茸ならどうしても2年程かかって収穫する事になります。
おが屑に菌を這わすと、大きな茸では有りませんが、半年間で出荷でき、数も多く作れるのです。安定供給の観点からか、最近はこれが主流なんです。(エノキなんかは、土台におが屑が付いてますよね。(^o^))
話を虫に戻しますが、菌糸をブロック状にしたおが屑に這わせた物が、菌糸ブロックです。
多くの幼虫を飼育している人は、菌糸瓶の空瓶をたくさん持っていますから、この菌糸ブロックを購入して、細かく砕いて菌糸瓶に押し込み、使用するのです。
押し込んだ菌糸瓶は、1〜2週で、表面が白くなります。(菌糸が巻く)これを待たずに幼虫を入れると、幼虫は酸欠で死んでしまいます。
茸が活発に伸びて、瓶の中の酸素消費が上がるからです。
菌糸が巻くと、瓶内が安定しますので、それを待つのです。
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こういちさん
峰_さん、イイネ有難うございます。m(__)m
食用の茸は、種子菌法が有るので増やすのは違法ですが、虫の茸は、種子菌法は関係無いみたいです。 -
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こういちさん
ルルさん、イイネ有難うございます。m(__)m
何とか菌糸を独自開発出来ないかと、思案中です。f(^_^; -
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こういちさん
爆酔たぬきさん、イイネ、ファイト、有難うございます。m(__)m
木に植えるのは「原木栽培」、おが屑での栽培は「菌床栽培」、と言います。前者は大きく味が良い、後者は短期間で収穫できます。私は、ガンダムとジム…と捉えています。f(^_^; -
こういちさん
ジジさん、イイネ有難うございます。m(__)m
今年羽化した神埼産は、結局、雄ばかりでした。今年はどうなるか楽しみです。(^o^) -
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