昆虫日記 (瓶替え)

先日より、菌糸ﾌﾞﾛｯｸから、菌糸瓶に詰め詰め…したのが、ようやく完成(菌糸が回り、使用出来る状態)したので、

もう、瓶が限界で、虫が走り回ってるのを、取りあえず瓶替えしました。
しかし、この時季は、蛹になっててもおかしくない時季です。

現に、もう２匹の雄が、蛹→成虫 に羽化し、掘り出しも終わりました。

それに、もう一匹、大きな蛹室を作って、蛹になってるみたいです。
おそらくは、大型の雄になりそうです。

それはさて置き、走りの酷い３瓶を交換します。
一瓶目は、久留米産です。ゆっくり掘り出し作業をしたら、居ました。まだまだ蛹になる気が無さそうです。しかも、小さい…。f(^_^;

多分、ﾒｽ…?だと思います。(この時季ならよく見れば、卵巣が確認出来ればﾒｽなんですが、敢えてせず…です)


次は、産地未特定…。
これは、デカイ…＆太い…。以前、80mmを出した時と、同じ位のサイズ！
これも、まだまだ蛹になる気が無さそうです。これは、大型化が期待出来るので、サイズの大きな瓶に…。


最後に、久留米産…。
これも、デカイ…！
先程のより、太さはやや劣りますが、大型化は期待出来る状態です。
しかし、ここで敢えて、800ccの瓶に入れてみます。

というのも、以前、同じ位の大きさの太い幼虫を、大きな瓶に替えたのに、それらは何故か80mmは超えず、瓶が足らなくなり、800ccに入れた物が、一番大きくなる…という感じだったので、敢えて800ccで…。


この選択が、吉と出るか、凶と出るかは、神のみぞ知る…ってところでしょうか？


全てが元気に潜って行きました。暫くは経過を見守り、暴れたりが無ければ、暗所にて保存します。(^o^)/


残りの瓶は、余り変化が見られないのですが、取りあえず来週末に、順次交換します。

居食い…と言って、一ヵ所に留まり、食ってる場合は、外から中の変化を見る事ができません。そのまま…蛹になってる事や、もう羽化してる場合も有ります。
勿論、実は早々と死んでて…って奴もいます。


楽しみ半分、怖さも半分…って感じです。f(^_^;


長々、ご清聴、有難うございました。m(__)m

１mmも、面白い箇所が無くて、すみません。m(__)m