アルトヴォラーレと夢の続き

出資馬・アルトヴォラーレが右第2指骨の粉砕骨折で安楽死となった。思えば、新馬戦の出走取り消しから全てが悪い方に進んでいったように思える。芝のスプリント戦だったら、出走間隔が空いていれば…結果論だと分かっていても、思わずにはいられない。ノルマンディーのコンセプトであるコンスタントに出走することの凄さ、難しさを思い知らされた。しかし、脚が壊れるまで頑張った彼女を応援出来て良かったと思う。
二次募集馬の中で、個人的にアルトヴォラーレと良く似ていると感じたのがトーセンリリーの2019。父マツリダゴッホはダイワメジャーと同じく早期の活躍に定評があり、母も2歳重賞を勝っている。何より、毛色こそ違えど立ち姿がとても似ていると思った。遅生まれなので中々踏ん切りがつかなかったが、この馬でアルトヴォラーレでは見られなかった世界を見てみたい。