ラジオNIKKEI賞は輸送が鍵

今日はラジオNIKKEI賞ですね♪
競馬の予想を始めて半年。初めての夏競馬、初めての福島競馬です。

直線短く小回りは逃げ・先行有利になりやすいのですが、福島1800mはスタートしてまず上り坂、向正面でまた上り坂、3角4角は下り坂のスパイラルカーブ、最後の直線でまた上り坂となります。このためスピードだけの馬には攻略が難しく、過去10年で逃げ馬が勝利は0回です。小回りで直線が短いコースはスピードを乗せにくく追込馬も過去10年で１勝しかありません。

調教面では最終追い切り南Wが圧倒的に強いようです。レース間隔は中1週以下、中9週以上の馬は過去10年で馬券に絡んでいません。ハンデ戦となりますが、意外にも斤量の軽い馬がそこまで結果を出しているわけではなく、54kg勢の勝率が高いようです。なお、このコースは戸崎圭太騎手の得意コース。

福島開催となった2012年以降、関東馬が圧倒的に勝利しています。蒸し暑い時期の輸送で関西勢にはかなりの不利があるからと思われます。最終的な予想は馬体重が発表されてからじゃないと難しいですね。。。

まとめると脚質は先行・差し、最終追い切りは南W、関東勢、54kg、レース間隔中2週〜中8週の馬がデータ的な有利。

すべて該当するのは、イェッツトとグレンガリー。斤量以外該当は、キューグレーダー、エイムアンドエンド。レース間隔以外該当はフィエールマン、ロードライト。この6頭が予想の中心。

距離短縮でスタミナ不安少なく戸崎騎手が騎乗するキボウノダイチ[西]、白百合S(1800m) 梅花賞(2400m)を逃げて勝ったメイショウテッコン[西]は注意。馬体重が減っていなければ馬券に絡んできそう。

レースは超高速となる福島第1週の芝。その上、逃げ4頭もいるのでかなりのハイペースになりそうで、逃げとその逃げのペースについていった先行馬がつぶしあい、道中我慢できた先行馬・差し馬が3角から捲って勝ちそうな気がします。