アイビスSDを簡単に考える

どう考えても難しいアイビスSD。

出遅れたら終わり、かと思いきや馬券内に追い上げてくる馬がいたり、展開もクソも無い珍レース。外枠と牝馬が人気し、実際その通りの結果になりやすいため、配当も落ち着き気味だ。

直近10年で見ても、2010年以外は、3連単でも1000倍オーバーが生まれていない。
2016年に関しては、1→2→3番人気で決着する最悪の事態も起きた。これは「新潟ベルカントの悲劇」と呼ばれ、今でもそのトラウマに縛られる競馬ファンが大勢いるらしい。

とは言え、多少の妙味を狙いたいのが私のヤリクチ。

中穴程度を掘るためにも、上位人気を何頭か消す必要がある。



と言うわけで、馬券に来ていないデータの中から、サンプルとして使えそうなものを纏めてみた。

すると、上位人気に絡みそうな2頭が該当した。



・前走10番人気以下の重賞未勝馬
→ラブカンプー

・前走着順10着以下の重賞未勝馬
→レッドラウダ



しでかしたぞ。人気しそうな牝馬が簡単に消せた。サンプル数から見ても、信頼度は高いデータと言えるので、確かに好走歴の多いラブカンプーとは言え、今回は蚊帳の外に出しても良いのだ。

レッドラウダはナナコ人気が確実だったので、こうもあっさり消せるなら喜んでそうする。

不人気馬を含め、上記データだけで登録馬の半分を消すことが出来た。



残った馬の中から、実績のある

・前走サマースプリント
・外枠

などのデータをプラスして馬券を組み立てたい。


5〜9番人気が上手く絡めば、昨年のように3連単500〜600倍程度は狙える。


買目を絞って合成オッズ50倍付近を狙うか、30倍付近まで落とすか、熟考の価値ありだ。