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2018/12/22 02:01

有馬記念と大賞典

南関競馬、JRA関東場所を楽しむにはこの上ない立地に居を構えて10年近く経った。実家は浦和競馬場以外にはどこへ行くにも面倒な場所にあるので、それに伴い、幼少期から馬券を買える年齢になるまでの殆どが浦和競馬場での観戦だった。そんな中にあっても、有馬記念やダービーなどのビッグレースがある日は遠足という名目で父に連れられて府中や中山に行ったりもした。1999年の有馬記念は目の前で観ていた。
私の大好きだったグラスワンダーが見事に2連覇を達成した。ゴール前はスペシャルウィークとの叩き合い、しれっと横にいるオペラオーのことを忘れがちなのは、三連系の馬券が無かったからだろう。
1997〜1998の最強世代の中でも、中山に関しては今だにグラスワンダー最強説を提唱している。
フミオかヒトシ、どちらか1人の的場しか選べないと言われたら、きっと数日間迷うだろう。そんな有馬記念から約20年の月日が流れた。少年は青年になり、少女はババアになった。

学生になってからは大井競馬場にのめり込んだ。母校からバスに乗ると、品川を通り過ぎて「大井競馬場前」というバス停に着いてしまうのだから仕方がない。
学生時代の4年間は、ちょうど新スタンドが出来たり、催し物が増えたりと、今のお洒落なTCKに変わっていく転換期だった。フリオーソ戸崎圭太は学生時代のアイドルだ。
旧スタンドで買ったコロッケ入りのモツ煮
(南関のモツ煮にはコロッケが合うのだ)で手を温めながら、吉冨さんの口上を聞くのが冬の大井の醍醐味だ。いつかの大賞典、フリオーソスマートファルコンのマッチレースがあった。オレンジ色の球団が苦手な僕は、交流重賞の時は判官贔屓で地方馬を応援するタイプなので、その時もフリオーソに贔屓球団の想いを乗せて(勝手に)応援した。惜敗。あれ以来、強い地方馬を見ていない。最近ではヒガシウィルウィンがチヤホヤされているが、フリオーソと比べたら差は歴然。今年の大賞典もJRAに荒らされて終わるのか...。
そんな時は、モツ煮で手を温めよう。

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