競輪
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2018/09/20 07:58
神戸新聞杯の傾向・特性について長々と考えてみる その1
○神戸新聞杯（G�供�
○3歳限定菊花賞トライアル
○阪神競馬場2400メートルのひとつ
○阪神競馬場は2006年にコースを改修
○外回りコースができた影響で一部の距離設定では直線が長くなり、その長さは新潟、東京に次ぐ3位。
○しかし、データ上は阪神外回りは東京より差しが届く傾向にある。（と、どっかでみた気がする）
○東京より直線短いのになぜ？
○東京よりも最後の急坂がゴール直前にあるから？
○神戸新聞杯の舞台となる阪神2400メートルは外回りコースで、最初の200メートルのうち、スタート100メートルは緩やかな下り坂、その後の100メートルで2メートル急坂を駆け上がる。
その後は1600メートルほどの長い距離が平坦（途中わずかな上がり坂があるが）が最終コーナーの終わり頃まで続く。
最終コーナーの後半から400メートルほどの下り坂となり、100メートルで2メートルの急坂、ラスト100メートルは平坦となる。
※詳しくは競技場ごとの形状を図示しているサイトを参照
○平坦な道と最後の直線の長さ、そして最後に待ち受ける急な上がり坂。これらの影響か、ハイペースで進むレースは改修後存在していない。多くがスタート3Fが36秒台、稀に37秒台、早くても35秒台半ばから後半だがラスト3Fもタイムが落ちていない。（開幕二週目の軽馬場の影響？）
最後が平坦な京都などと異なり、逃げ先行馬もある程度の余力を残さなければ最後の坂で捕まるのだろうか？
○このレースの特性として、「3着以内の馬のほとんどが上がりが早い馬」となっており、上記のペース傾向を裏付けているように感じる。
○詳しく言うと、阪神競馬場改修をした2007年以降（外回りコースとなって以降）の11年間、3着以内に入った馬は33頭いるが、内ラスト3Fの順位がベスト3（同タイム含む）に入っていない馬は5頭しか存在しておらず、いずれも上がり4位、または5位の馬である。
※ちなみに上がり1位馬は11年間で1着に7回、2着3回（1着とダブりあり）、3着2回。全て3着以内。
・2009年2着リーチザクラウン（上がり5位）1-1-1-1
・2009年3着セイウンワンダー（上がり4位）4-5-4-3
・2010年3着ビッグウィーク（上がり4位）1-1-3-3
・2012年3着マウントシャスタ（上がり4位）9-9-8-9
・2013年3着サトノノブレス（上がり4位）5-5-5-4
※下の各数字はコーナー順位
○以上から分かるように、逃げ馬でも上がりの速さが求められており、消耗逃げ切り勝ちはこれまで見られていない。
後半に続くー。
- トライ
- リーチザクラウン
- セイウンワンダー
- ビッグウィーク
- マウントシャスタ
- サトノノブレス
