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2018/09/16 01:23

ローズS予想(長い長い見解付)その1

◎ローズS2018 阪神競馬場1800メートル
【環境設定】
○想定ペース:ややスローペース(35.8-34.3)→ペースメーカー:ラテュロス 
○想定勝ちタイム:1.46.5
○想定ラップ:12.5 11.3 12.0 12.2 12.2 12.0 11.4 11.1 11.8

●見解
◆上記環境設定の根拠
例年の出走メンバーに比べ、前で競馬をする馬が少ない。
昨年のカワキタエンカ・ヤカマツグレースや3年前のレッツゴードンキシングウィズジョイに比べ、今年はミドルペース想定でレースを作るであろう馬の存在が見当たらないため、ラテュロスからのややスロー目のペース展開を想定。
ラテュロスは1800メートルの実績がないため、1600メートルと2000メートルのスタート3Fの実績から算出した。ハナ争いで競合する馬がいない(いたとしてもカンタービレか)ため、ラテュロスが一番力を発揮できるペースでレースが展開するのではないかと予想する。
また、本日の阪神12レース(500万以下混合)にて馬場状態を想定。
勝ちタイム1.47.2、ペースはスローペース(36.2-33.9)であった。
これは恐らく阪神1800では500万以下混合クラスの平均タイムであり、
雨の影響による馬場状態の影響を大幅に割り引く必要はないと考える。


【狙い馬のポイント】
○過去10年間で、3着以内に入った30頭の内、上がりベスト3に入る馬が26頭
○上記環境設定を前提に、上がりベスト3が出せるであろう馬を中心に選ぶ
○他4頭は、上がり4位が1頭、逃げ馬1頭、2番手好位置馬が2馬
○逃げ馬、又は2,3番手から上がりベスト3に迫るタイムが出せる馬を選ぶ
○外回りとなるため、できれば3、4角でロスなくまわれる馬もポイントに置きたい
○休養明けが多い。どう評価するか一概には難しいが、極端な体重増減は割り引きたい

●見解
◆上がり要因以外の馬をどう選ぶ?
候補馬は3頭。
ラテュロスカンタービレ・オールフォラヴ
この馬を選ぶポイントを過去のレースから探す。

良馬場開催の内、やや遅めで展開したレースは、2014年、12年、11年の3レース。
内、上がりベスト3に入らなかった馬は、
2014年リラヴァティ(3着)逃げ馬1-1 
2011年ホエールキャプチャ(1着)2-3 上がり4位   の2頭。

逃げ切った2014年のリラヴァティのレースを見ると、大外から先頭につけたあと、一気にペースダウンしそこからは悠々と最内を回る経済コースをとっていた。特につつく馬もなく、ノンストレスで直線に入り、失速するもリード分でなんとか残した感じ。
過去10年で消耗しながら逃げ切った馬はこの馬だけ。ラテュロスはこの展開を目指したいところ。

一方、逃げ切りではなく好位から末脚を発揮した2011年のホエールキャプチャだが、
4枠8番から先行し、最内2番手で競馬を行う。ペースが遅く、コーナーではかなりの団子状態の中、無理やりこじ開け最内を通り直線で先頭に躍り出る。そのまま強い足を発揮して、後続の追撃をかわすという感じ。
このポジションは今回でいうとカンタービレオールフォーラヴになる。

リラヴァティはややミドルペース気味の中、縦長展開でなんとか逃げ切れたが、
2011年など、スローになると4角で一気に団子となり、よーいドンで差し馬有利の展開となる。
ラテュロスが思いの外飛ばし、単騎逃げに勝負をかけるのか、
想定通りのスローペースとなり、カンタービレオールフォーラヴがロスなく直線で先頭に踊り出て後続をかわすのか、どちらの展開を踏むのかがこのレースを予想する上で最初の選択となる。
ミドル気味のペースを想定した場合は、カンタービレやオールフォラヴがどうついていけるかになると、やはり先行勢はやや不利な展開ではないかと考えるが、どちらかというとオールフォラヴのほうがついていけるかな?アルメリアでの阪神1800のミドルペース実績あり。今回のメンバーの中で、この2頭が上がりベスト3に入れるとは思えないので、2,3番手からの最内を回る好走が3着以内に入る絶対条件か。

その2へ続く。

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