新潟記念メモ

過去10年の同レースで、2008年~2012年が結構なのスローペース、2013年~2017年がミドルペースな感じです。ハッキリ分かれてて不思議。
この5年のレースを参考に予想を組み立てます。

週末は稍重かな？馬の兼ね合い含めて、
今のところ稍重のミドルペースを想定しています。

ちなみに、この5年で稍重で行われたレースは2013年と2015年。
3着以内に、いずれも前の馬が2頭ずつ、差し馬が1頭ずつ入ってます。

新潟外回りって、直線が長いし平坦だから、とにかく差し馬が強いとか有利のようなイメージを持つけど、よく見てみたら前のポジションで足を使えてるうまがかってるんだよね。

ながーい直線（659メートル）なので上がり3ハロンのタイムは参考になりますが、600メートル走るためには足を溜めなければいけないし、そんなに豪快な外差しが決まってるわけでもなく、内から無駄距離なく足を溜めてある程度は前目につけてる馬が勝ってます。

2013年勝ち馬のコスモネモシンは、10-11番手から差して勝ってますが、実際は3角4角で集団で結構詰まってて、先頭から5馬身ほどしか離れていない位置にいました。
内の方で溜めた、34.2の上がり一位の末脚で、先頭且つ34.7で上がり2位の先行馬をゴールギリギリでジリジリと伸びて差しました。

後ろの馬もある程度の位置にいなければなりません。なので、にいがたとはいえポジション争いも重要です。これは枠順確定後に検討する事項かな。
とにかく今言えるのは、
「想定コンディション、ペースの中で、3角4角時に、先頭からどの程度離れたポジションに無駄足使わずにいることができて、どれほどの末脚で勝負できる馬がいるのか」
「前目で先行して末脚を発揮できる馬はどれか」
この2点で前目と後ろ目の馬を検討するという方向性の確認です。

今気になっているのはこの辺かな。
マイネルハニー
マイネルミラノ
メートルダール
グリュイエール
ストーンウェア
セダブリランテス
ブラストワンピース

まだ全然比較検討してませんが、条件が変わらない限り他の馬はたぶんみないかも。数字上だと、60秒以下のペースで力を発揮できそうにないので。ここから選びたい。

予想タイムは、
1.59.0
60.0-59.0
13.0 11.5 11.5 11.7 12.2 12.3 12.0 11.5 11.3 12.3
マイネルハニーを中心に予想し、この馬のペースに合わせてポジションを取る馬の位置どりの仕方（枠順と騎手大事）、馬身差、末脚を計算して着順を予想したいと考えています。
マイネルハニーに勝てるのか？が予想の軸です。あと、このペースで先行してそれなりに足が鈍らない馬。

とりあえず今日のメモはここまで。
あとは枠が決まってから、
これを基礎にしっかり調べよう。

-----9/1追記-----

○前日同型レース振り返り
9/1（土）新潟9R糸魚川特別
勝ちタイム1.59.5（59.5-60.0）
新潟は重馬場であったが、レース後の馬場は稍重に変更。
内枠の馬が上位に入ったが、上位3頭とも内枠の馬にもかかわらず直線は大外に進路を取っていた。勝ち馬は差し馬。先頭までの距離は4角で5.6馬身くらいかな？やはり差し馬はここまでがV圏内か。

○新潟記念前日予想
このレースのペースメーカーをマイネルミラノにおき、マイネルハニーは気楽なペースで二番手好位につけて欲しいところ。
ミラノが頭にくるなら、できれば緩めのミドルであって欲しい。
マイネルミラノが活躍した過去の同レースは柴田騎手だったが、あの時は強い競馬だった。ギリギリでミルコに差されたけど、今回ミルコはいない。
マイネルがレースを作ることを前提に、どの馬が好位につけ、外芝で勝負ができるかについて考えたい。