セントウルＳメモ

以下、勉強用のメモです。

◎過去10レースの振り返り

○基礎データは添付画像の通り

○10レース中、2011年は考察データから除外（レベルが高いとは言えない年）

○過去9レースはすべて良馬場開催

○勝ちタイム　1.07.3（2012年）〜1.08.0（2010年）
　1.08.0（2010年）は異例のラップ構成の為、
　2010年を除くと1.07.8（2015、2013、2009年）となり、0.5秒しか差がない。

○展開は主にミドルペース。ハイペースになったのは2016、2014、2012年の3回のみ。

○ラップで特徴的なのは以下の通り
　・ハイペースとなった上記3レースは２Ｆ目が平均より0.3秒以上速い（好位争い？）。
　　→阪神競馬場1200メートルコースは３角までの距離が243メートルしかなく、
　　　スタートから２Ｆ目までが早くなるデータはトラック環境に合致するのでは（短距離だから当たり前？）。
　・２Ｆ目は全て10秒台、３Ｆ目は9レース中7レースが10秒台と、概ねスピードが維持されている。
　　→阪神1200は、スタートから1000メートルの下り坂が続き、100メートルの上がり坂、100メートルのフラットという構成。
　　　下りの勾配が急になる３Ｆ地点もスピードが維持されるのでは（短距離だから当たり前？）。
　・６Ｆ目は大きくタイムが落ちる（平均0.8秒）。ハイペースとなった上記3レースは1秒以上の差が出た。
　　→６Ｆ目より100メートルの上がり坂（2メートルの急勾配）、100メートルのフラットとなり、トラック環境に合致するのでは。
　・５Ｆ目ではどの年度もおおむね同じくらいのタイム（2010年のみタイムが上がるが、それは3，4Ｆ目が異例なほどスローペースな為）。

○脚質については、過去9年間で差し馬（4角時7番手以降）の勝ち馬はいない。
　ハイペースだから後ろが有利という傾向もない（短距離だから当たり前？）。下り坂の勢いのまま逃げ先行馬が勝ちきっている？

○阪神1200のコースレコードはビリーヴの1.07.1だが、１Ｆ目が異例の速さ（11.7）だっただけで、後のラップは平均的であった。
　→1.07秒台でほとんどが展開している本レースは、非常に高レベルでタイム差が生まれにくいと言える。

○これだけ安定していると、展開云々の前に、タイムを基準にある程度の馬が絞れるのでは？1.07秒代で走れる馬をピックアップしたい。

○展開でいうならば、ハイペース展開になる可能性について考慮する必要がある。
　→その場合、２Ｆ目のタイムがハイペースになるかのカギとなり、今回のメンバーからそれが考察可能かについて検討することが本レースの裏テーマである。

○ミドルペースとハイペースの場合のそれぞれの上位馬の予想を今回は行いたい。

とりあえずここまで。時間があるときに追記していきます。

-----9/5追記-----
とりあえず画像追加。

-----9/6追記-----
◎稍重、重馬場だったらどうする？

○近年、阪神1200の重賞で良馬場以外の開催となったのは、
・2004年阪急杯（稍重）
・2003年阪急杯（稍重）
・1997年阪急杯（重）
の3レースのみ。サンプルすくなっ！

○たった3レースで傾向出すなんて危険だなーと思いながら、経験がないのでわからんもんね。ここから仮説を立ててみよう。

2004年阪急杯 勝ちタイム:1.08.5【33.8-34.7】
（12.7 10.7 11.1 11.5 11.3 11.9）
差 先 先
2003年阪急杯 勝ちタイム:1.08.5【33.8-34.7】
（11.9 10.5 11.4 11.3 11.3 12.1）
逃 先 先
1997年阪急杯 勝ちタイム:1.10.5【34.6-35.9】
（12.3 10.9 11.4 11.8 11.5 12.6）
先 先 差

稍重で、各ラップ0.2秒ずつくらい通常寄りかかってますね。
重馬場も各ラップ遅いけど、最後は脚にくるのか、異様に落ちてる。

2004年、2003年阪急杯ウイニングポストでお世話になったサニングデールがブイブイ言わせてますね。
映像が見れないのでなんだかアレだな。浅いな。
前が残ってますね（まんま）。
上がりが早い馬が強いようです（ふっつー）。
1997年は上位６頭が35秒台の上がり、その他は36秒台で以上ですね。。
雨でやる気失わない馬だとか、勝ったことある馬だとか、そんな月並みなエビデンスで選ぶしかないんかいな。
前有利は明らかなんだよなー。
前目の馬と、雨でも末脚発揮する馬選びます（つまんねーなー）。