京王杯ＳＣの勝負馬

◎５番　ムーンクエイク

父はご存じ短距離の名種牡馬ｱﾄﾞﾏｲﾔﾑｰﾝ。
この馬、前走のＨﾍﾟｰｽ戦（前後半比1.5秒のＨﾍﾟｰｽ）でも掛かっていたとの事で、初距離となるが1400ｍへの短縮は問題なさそう。
前走初ＯＰ戦であったが５着。敗因はＨﾍﾟｰｽの前潰れ（上位３頭が皆差し馬。）だと思う。そもそも、競走馬というのは休み明けのＨﾍﾟｰｽを嫌う馬が多い（私はそれは、休み明けはまだ息が完全には出来上がっていない馬が多く、休み明けのＨﾍﾟｰｽだと途中で呼吸が苦しくなるのかな、と考えている）。それでも0.2秒差の５着。
今回も休み明けとなるが、京王杯ＳＣというレースはＳﾍﾟｰｽになりやすいレースであり、さらに今回は距離が短くなる事もあり、息が持たなくなることはないと考える。
あとは力が足りるかだが、敗因明確な前走を除けば３連勝中の上昇馬。馬が成長して力を付けてきている事が窺える。
鞍上ルメールで穴人気しそうだが、それでも！