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2019/09/09 11:58

問われる日本人の「おもてなし」の心

(鍵山)
東京五輪を招致する主題にJIS+2D60おもてなしJIS+2D61が取り上げられました。
日本が古から培ってきた文化であり、
世界に誇れる伝統を主軸に据えたことはよかったと思います。

しかしJIS+2D60おもてなしJIS+2D61という五文字には、
とても深くて重い意味が込められています。
無限とも言えるほど、たくさんの意味があり、
文字や言葉に表すことは簡単でも、
広く行き届かせることは容易ではありません。

絵を描こうとして、キャンバスの前に立って
筆を持つと描くのが難しいのと同じです。
こうしたことから言葉どおりのことが、
果たしてできるのかと危惧しております。
それは、いまの日本の姿を見ると
JIS+2D60おもてなしJIS+2D61とは程遠いと思うことが多いからです。

JIS+2D60おもてなしJIS+2D61の第一歩は、
美しい心の人が暮らす美しい街であると思います。
それなのに日本の道路にはゴミが散乱し、
植栽は本来の植木が何であるのかさえ分からないほど草が生い繁っています。
特に夏は草が植栽を覆い尽くして、見苦しい姿を晒している様子はご承知のとおりです。

五輪で来日する人たちが大勢通ると思われる
羽田空港と都心を結ぶ国道357号線は、
見るに堪えないほど汚れた道路になり果てています。

さらにもう一つのJIS+2D60美しい心JIS+2D61となりますと……

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