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2019/08/29 18:34

三師の珠玉の教え

(平澤) 
この辺で父の遺した言葉についても触れておきたいと思いますが、
私が父の言葉で心に残っているものをまず挙げると、
『平澤興一日一言』(致知出版社)の5月15日の言葉です。

「私が私の一生で最も力を注いだのは、
何としても自分との約束だけは守るということでした。
みずからとの約束を守り、己を欺かなければ、
人生は必ずなるようになると信じて疑いませぬ」

たとえ自分でこうしようと決めたことを守らなかったとしても、
他人には分かりません。咎められることもなければ、
信頼を失うこともありません。
しかし、他人が見ていなくても天は見ていますし、
何より自分自身がそれを見ている。

自分との約束を破る人は自分に負けている人であって、
それでは成長は止まってしまうということでしょうね。

(西澤) 

本当にそのとおりですね。

(平澤) 
ただ、単純なようで、
これを徹底して実践するのはなかなか難しいものです。
次に1月31日の言葉。

「人は単に年をとるだけではいけない。
どこまでも成長しなければならぬ」

私も75歳になって、
気持ちが枯れそうになることもありますけど、
年を取っても自分に負けてはいけない。
いつまで経っても燃えて生きなければならない。
そう喝を入れてもらっているんですよ。

(森) 
私の父も「人間は進歩か退歩かの何れかであって、
その中間はない。現状維持と思うのは、
じつは退歩している証拠である」
と言っていますので、心したいですね。

(平澤) 
それと、最後は9月24日に載っている次の言葉です。

「自分の力で生きているなどと、
おこがましいことを考えません。
毎朝、目をさましたとき生きていることの不思議さを感じ、
それを喜ぶのです」

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