周囲から愛される存在になる！　読んで納得3つの極意

1．何より素直


学生時代のカッコいい人―――イケメンでオシャレ、そして何事もそつなくこなす失敗しない完璧タイプではないでしょうか？　しかし、「社会人としてカッコいい」と分類されるタイプは、学生時代に思い描いていたそのタイプとは大きく異なります。
「カッコ悪い自分を受け入れられる」、つまり「できない自分を認められる人」こそがカッコいいとされます。「自分は失敗したくありません」「泥臭いカッコ悪い業務は行いません」という姿勢では、先輩から面倒臭い存在として扱われることに。自分ができないことを素直に認められる人、「わかりません」「教えてください」が正直に言える人のほうが、かわいい後輩として目をかけられますよ。

2．過去にこだわらない
学生時代のサークルでリーダー的存在であれば、周囲を引っ張り「すごいね！」と言われ続け、ついついその栄光を引きずりがち。しかし、社会人になれば過去の栄光は捨て去りましょう。「ゼロからスタート」という心構えが必要になります。
数ヶ月働けば理解できますが、学生時代に学んだことと、社会現場に出て実践することには大きな壁が―――。たとえ多彩な知恵を持っていたとしても、所属する会社における活用方法が存在します。今までの経験は心のなかに大事にしまっておき、「ゼロからやり直します！」と素直な気持ちで先輩と向き合えば「かわいい」と思われ、うまくいくでしょう。

3．少しでも努力した姿勢を見せる
前述しましたが、「わからない」を言うことは上司と部下のコミュニケーションでとても大切なことです。失敗を許してもらえる、わからないことをわからないと言うことができる新入社員のうちに数多く失敗し、教わり、もがきながら一歩ずつ成長していきましょう。
ただし、1つ注意点があります。ただ「わからない」と言うのではなく、「ここまでは自分の力でやってみましたが、ここからがわかりません」と具体的に説明するようにしましょう。少しでも自分で考え努力したことを伝え、投げっぱなしに受け取られないようにすることが重要です。
周囲から認められる人は数多くの失敗を経験し、そこから何かを学び、きちんとアウトプットしています。そして、数多くの失敗をしたからこそ、相手に優しくなれるのでしょう。最初はできなくて当たり前、カッコ悪くて当たり前。上記3つのポイントに加え、「笑顔」「明るさ」を意識して周囲から愛される存在になってくださいね！