ハービンジャーは当たりなのか？【キャロットクラブ13年産選考における考察】

元々欧州指向の強い私はハービンジャーのキングジョージでの動画も見て、そのフィジカルの素晴らしさに魅了され、今年のカタログ到着時には「是非、ハービンジャーの子が欲しい！」と思っていました。

ただ、札幌2歳Sの検討段階でレースレベルの比較をしていった時、スワーヴジョージが勝ち上がったレースをはじめ、ハービンジャー産駒の勝ち上がったレースは、レースレベルが必ずしも高くないように思えてきたのです。

穿った見方ですが、社台の一大キャンペーンのような気がしてきて…。

末脚に秀でて、フィジカルの良さを感じさせる馬が多いし、晩成タイプの血脈だと思うので距離のびれば楽しめるとは思いますが、ミドルディスタンスでのしのぎ合いでどこまでサンデー系と戦えるかはもう少し様子を見たい気がしてきました。

モンローブロンドとイグジビットワンでずいぶん迷いましたが、ソニンクの系統は切れ味というよりパワーという印象で、それにハービンジャーというのはじれったい感じになるかも…と懸念しイグジビットワンを最優先としました。

モンローブロンドはマイル以下よりも、中距離をすっ飛ばして逃げるようなタイプになったら面白い気がするんですけどね。