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2020/11/28 17:02

ジャパンカップをまじめに予想

100年に1度の戦いとも言われているこのレース。競馬ファンとして見るだけでも十分面白いのだが、折角なので3強を分析し、本気で予想してみたい。

評価するポイントは、指数>距離&馬場>ローテ
この点で3強を分析してみる。

まずは指数。
アーモンドアイは僅差のレースや圧勝しているレースもあるが、指数で見ると非常に安定していて常に107前後の数値を出している優等生。ピークを過ぎているところは感じるが、前走でも指数は107を超えているので、まだ大きく劣化しているわけではないと思う。
コントレイルはかなり早い段階から高指数を叩き出しているので早熟型と思われる。クラシックはどのレースでも高い指数を出しており、成長度に疑問符は付くものの、斤量を加味すればアーモンドアイとほぼ互角の107ぐらいの指数を出すと予想する。
デアリングタクトは新馬戦と秋華賞以外のレースは指数95前後。これは突出して高い数値とは言えない。秋華賞はそこから100ぐらいまで指数を上げてきたが、そこからさらに大きな上積みがあるとは思えず、ここでは斤量を加味して103.7と予想。

次に距離&馬場。
土曜日の段階では先週までの傾向を引き継いでいる感じで、速くも遅くもない馬場。ここで最も影響を受けそうなのがアーモンドアイ
アーモンドアイは前述の通り優等生型だが、唯一大きく崩れたのが昨年の有馬記念。少し荒れた馬場で、ハイペースを早めに押し上げてバテてしまった。元々時計の出る馬場で圧勝していることが多く、ここでの敗戦でスピード特化型ということが確定してしまった。過去同コースを走ったオークスとJCも時計の出る馬場だったので、標準的な馬場でそもそも東京2400がもつのか?という大きな不安要素がある。非常に強い馬ではあるが、内枠もどう転ぶかわからず、馬場次第で圏外まで飛ぶ可能性も考慮したい。
コントレイルも東スポ杯の圧倒的な時計から見て、スピードタイプの中距離馬だと思われるが、少し時計のかかる馬場となった皐月賞で高指数。菊花賞もかなり厳しい競馬になったが、最後まで競馬を止めずに勝ち切ったので、折り合いさえつけば東京2400はベストではなくても力は発揮できる舞台だと思われる。
デアリングタクトはかなりタフな馬場になった桜花賞をただ1頭36秒台の上りを使った点でパワータイプだと思われる。この3頭の中では最も距離と馬場に対する不安が少ないが、他の2頭を逆転するにはかなり時計を要する馬場にならないと厳しい。

最後にローテ。
デアリングタクトアーモンドアイコントレイルの順になると思うが、コントレイルに余程疲れが出てない限りは影響は少ないと思われる。というか調教師が大丈夫と言ってるんだから信じるしかない。

これらを加味した最終的な勝率予想は、アーモンドアイが27.6%、コントレイルが26%、デアリングタクトは8.3%。
複勝圏確率はアーモンドアイが74%、コントレイルが77%、デアリングタクトが29%。

つまり、3頭ともに単勝は過剰人気で買えない、複勝も妥当な人気なので買えない。

あえて馬券を買うならアーモンドアイ-コントレイル-グローリーヴェイズの3連複1点買い。
この通りに決まる確率が17%と予想。これはオッズ5.9倍相当なのでこれなら買える。

最後に、馬券は別として、自分はできればアーモンドアイに勝って花道を飾って欲しい。

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