東京9R　アーモンドアイM

ハイレベルな一戦だがスローペース濃厚。
◎ピノクル

将来OP入りできそうな３歳馬が何頭かいて、2勝クラスのハンデ戦としては非常にハイレベル。しかし逃げ馬は１頭もおらず、東京でスローペース濃厚ということであれば筆頭はアスコルティアーモ。この馬はスタートが非常に優れているので、このメンバーなら楽にハナか好位のポジションを確保できそう。前走は中山で勝鞍をあげたが、本来は東京向きで上がり勝負も問題なしでここでの信頼感は一枚上。次に前走で覚醒した感のあるダニーデン。その前走はフローラS4着のイングランドアイズとマッチレース。外からイングランドアイズに並びかけられてから驚異のラスト1F11.4で３着以下を５馬身引き離した。ただし、もともとジリ脚なタイプなのでスローペースでは前走のようにはいかないだろう。人気の1頭オクタヴィアヌスは左にもたれるところがあり、今回は内の馬場が荒れ気味なので、内ラチを頼れず苦しみそう。

◎ピノクルはハンデに恵まれた。このクラスでは常に掲示板内に入っているぐらいの実力なのにハンデは55キロ。前走は上がりの勝負になったが、最後の直線はずっと窮屈でスムーズではなかったが上り33.6の脚は使っている。元々は東京の上り勝負に不安はないので、体重さえ減らしてこれれば複勝圏内は充分ある。

ワイドBOX7.8.9番
複勝7番