リュッポさん

10着シュトラウス

大外枠からのスタートで出遅れたが、すぐにポジションを上げ３角手前ではハナへ。前半３ハロンは３４秒１。４角でも手応えは残っているようにも映ったが、直線半ばで抵抗する余力もなく最後は失速気味にゴールに入った。マーカンドは「大外枠は厳しかった。スタートの出遅れはあったけど、かかったわけではなくリラックスして上がっていけた。ただ、ヨーイドンの形で瞬発力の差で負けてしまった」とレースを振り返った。

　武井調教師は「最初は外枠はいいと思っていたんだけど…。ジョッキーは余裕を持って上がっていけたと言っていた。先頭に立って息も入っていた」としつつも「勝ち馬に抜かれてから気持ちが切れていた。ペースも速く、最後は体力がなくなってしまった」と敗因を分析した。

リュッポさん

◆Ｍ・デムーロ騎手（ジューンテイク４着）「周りが速かったので少しずつ上がっていきましたが、外々を回ってよく頑張っています。距離ももっとあっていいですね」

だからこれね笑。少しずつ上がって、外競馬からでも4着になった。距離はもっと欲しいという事なんで、流れ的には短距離ベストのスピードレースでは無く、中距離馬でも熟せるゆったりレースだったという事かなと思う。レース前に「1800寄りのレースになる可能性もあるけど・・・考えてもなぁ2歳戦は笑」メンバーと馬場的に、そうなる可能性もあるなという感じで書いたんだけど、そうなってしまいました苦笑。古馬戦だと駆け引きとかで牽制しあってマイル戦でも中距離本質になる事があるんだけど、う〜ん・・時代なのかな＾＾；

リュッポさん

◆古川吉騎手（タガノデュード５着）「スタートは速くなかったけど、自分の競馬をして直線はすごくいい反応でした」

ああ、ハイハイ、「スタートは速くなかった」これやね。今回の朝日杯の本質的な部分が、ここに関係してくる。中距離馬が後方になるも、足りない前中組が垂れて、届いたというレース。

◆津村騎手（サトミノキラリ６着）「初めてのマイルで大観衆のなかでも折り合いがつきましたし、頑張りました」

津村はペース読みも屈指の上手さだし技術的にはトップクラスなんだけど、馬質が悪くて地味騎手に甘んじている。だけどクールキャット事件以降はシルクの信頼を勝ち取り馬質がグングン上がってきてる笑。今年はキャリアハイの戦績。純粋に騎手の上手さが分かるレベルだと、津村は上手い騎手側に入る。馬券ボーダーで上手さが決まってしまうゴミレベルだと、馬もレースも見ないんで下手な騎手に入る、この差ｗ

リュッポさん

◆横山武騎手（セットアップ７着）「行くのは想定内でしたし、スタートも速かったです。今後の成長が楽しみですし、のちのちはダート路線も走ってみたいです」

まあ、そうなっていくんだろうな・・・という戦績。ソダシが例外だっただけで、基本札幌2歳勝ちは高速現代競馬では厳しいね。

◆ルメール騎手（ダノンマッキンリー８着）「スローの１６００メートルできつかったです。４番手で引っ掛かって、最後は同じペースになりました」

内面不安のある馬の1400の2連戦後の阪神マイルはこうなります・・みたいなのを突き付けられた感じ＾＾；

◆浜中騎手（タイキヴァンクール９着）「まだ２歳ですし、よく頑張っています」

最低人気なら、ポジション取りしないで後方待機番狂わせでも良かったかもな笑

リュッポさん

◆松山騎手（ナムラフッカー１１着）「直線も手応えは良かったけど、坂で苦しくなりました」

なるほど、これが、ジャンタルに懸念した不安点だね。あっちは、それを熟せるポテンシャルがあった。

◆池添騎手（バンドシェル１２着）「しまいはジリジリきていましたが、もう少し距離は短くていいかもしれません」

前走も気性が・・的な敗因だったからな。



◆幸騎手（エンヤラヴフェイス１３着）「外から馬が来たときに気にしていたように、そのへんは課題になりますが、走れる力はあります」

円安の流れから、急激な円高になった

リュッポさん

◆岩田望騎手（アスクワンタイム１５着）「集中して走れていました。結果的にもう少し外を回していたら良かったかもしれません」

何とも言えないな、前走の負け方を考えると・・・。前走の敗因が距離じゃないならば外を回す手もアリだが良く分からないという感じだったからな。

◆鮫島駿騎手（クリーンエア１６着）「勝った馬は強かったです。この馬の走りは良かったです」

前走→前に行くと思ったのに騎手叩き
今回→差に行くと思ったのに騎手叩き

ゴミ揃いやな笑
◆ムルザバエフ騎手（ミルテンベルク１７着）「少し距離が長いですね。メンタル的にも追い込まれているので、休んで良くなると思います」

メンタル的に追い込まれている？？そういう事もあるのか＾＾；

リュッポさん

こういうのが分かると、いちいちレースレベルとか考えないでも良くなるし、予想も多少簡略化できるんで負担は減るね。朝日杯がクラシックに直結しないのは、一般的には距離の違いコースの違いだが、その背景を把握しておくとワンランク上の予想が出来るようになれる笑。

リュッポさん

朝日杯には向かわないでホープフルに向かってしまう、みたいな。でも、朝日杯で賞金を得てクラシックに向う方がローテ的には良いという考え方もあるんで、やっぱり陣営の戦略にもよるかもしれんな。
これ、今回の結果をよく見ると分かるかもしれんが、上位に来た馬は中距離実績のある馬、タガノはマイル新馬戦オンリーで例外だけど。で６着にサトミがいるんだけど、これは津村が上手く乗ってる、厳密にはペースを上手く読んで乗ってるんでノーカンで良いよ笑。７着セットアップ。で、下位は殆どがマイル以下組でしょ。この結果、勝ちタイム1:33.8、どう見る？笑。こういうのを見て何か思えるようになれると、競馬はさらに面白くなるぞｗ。馬券が外れて騎手のせいにして終わらせてしまう奴は論外だが、表面上の結果に対して毎回同じ方向の視点のみで完結させてしまう奴は勿体ないね笑
こういうのが分かると、いちいちレースレベルとか考えないでも良くな

リュッポさん

去年の朝日杯が微妙という印象を持ったが、今年も似たような・・・。そういう時代になったという事なのかな＾＾；もしそうなら、レースレベルという見方は危険かもしれない。時代によって強さの方向が変わるからね。まぁホープフルｓの存在意義が上がって来た影響なのかもしれんが。昔はホープレスｓなんて揶揄されていたけど、徐々に朝日杯と価値が逆転していっているような・・・。朝日杯が2歳マイルの頂点を決めるレースで、ホープフルｓが２歳中距離の頂点を・・という、より明確な距離の住み分けをする事で、本質が変化しているという事も考えられるね。要するに、昔の朝日杯は中距離タイプも短距離タイプも参戦したオール２歳の王者を決めたレースだったのが、今の朝日杯はマイルくらいまでがベストの馬が集まって王者を決める分業化時代に入ってしまったという感じ。だから、ダービーとか皐月を目指すような強い馬は朝日杯には向かわないでホープフルに

リュッポさん

当然俺が懸念した点は問題無かったレースだったんで、もう仕方ない。だけど、う〜ん・・・、２着のエコロの方が奥が深そうな好印象だな。まぁ無敗なんで、どちらに転ぶかは未知だが＾＾；