有馬記念　展望

グレード制が導入された1984年以降の優勝馬延べ34頭中、有馬記念がG?・Jpn?初勝利だったのは2015年のゴールドアクターほか5頭だけ。

このレース以前にG?・Jpn?で3着以内に入った経験もなかったのは1991年のダイユウサクと2007年のマツリダゴッホだけ。

1994年から2017年の有馬記念で単勝1番人気に支持された馬は〔13・4・1・6〕とまずまず堅実


好走馬のローテーションを見るとジャパンCと菊花賞が3勝、天皇賞(秋)2勝。
菊花賞は10頭、天皇賞(秋)は11頭と決して多くはないローテーションで好成績を残している。

ジャパンCは該当が非常に多いためアベレージは低くても、3勝、2着5回、3着6回で、過去10年全ての年で馬券に絡んでいる。


有馬記念は、単勝1番人気馬とジャパンCからの出走馬の取捨で馬券に近づくのかもしれませんね。



・過去10年の優勝馬10頭は、いずれも前走の出走頭数が17頭以上だった

クリンチャー、モズカッチャン、ブラストワンピース


・この10頭は前走の着順が6着以内だった点も共通

モズカッチャン、ブラストワンピース


・“前年以降のJRAの右回りのG?・Jpn?”で3着以内に入った経験があった点、年齢が5歳以下だった点も共通

モズカッチャン


◎モズカッチャン
〇レイデオロ
▲ブラストワンピース
☆クリンチャー


穴馬候補

★ミッキースワロー

前走のジャパンCではレコード決着の5着に敗れてはいるものの、上がり3ハロン33秒9はメンバー最速。

菊沢隆徳調教師も、有馬記念を前にして『前走以上を』と期待をかけるように、中山は合います。自慢の切れ味が生きる展開になれば、大物食いも夢ではありません」とコメント。



★パフォーマプロミス

今年初めのGII日経新春杯（1月14日／京都・芝2400m）を制し、今秋、復帰戦に予定していたGII京都大賞典（10月8日／京都・芝2400m）は感冒のために取り消しとなるも、立て直して挑んだGIIアルゼンチン共和国杯（11月4日／東京・芝2500m）を勝利。超スローペース＋直線の長い東京コースとはいえ、今まで使ったことのない上がり32秒6という末脚を繰り出しての完勝。

6歳の秋にして、ようやく完成形に近づいてきたか。


★オジュウチョウサン

1枠1番、鞍上武。中山巧者といえばオジュウチョウサン。障害から平地へ挑みロマン溢れますね！好きな馬なので複勝期待します。


買い目

単勝
モズカッチャン
ブラストワンピース


複勝
オジュウチョウサン


ワイド

モズカッチャン→ミッキースワロー、パフォーマプロミス、クリンチャー



３連複
◎〇→▲☆★