201件のひとこと日記があります。
2012/09/16 17:06
取りこぼしではないでしょう。
日本の競馬ファンの耳目を集める今夜のフォワ賞の話は置いときます(ぇー
英G1セントレジャーSに出走し Nijinsky 以来42年ぶりの英三冠達成に挑んだ Camelot ですが、先に抜けたバルザローナ騎乗の Encke を捉えきれずの2着に終わりました。後方で折り合いに専念するのはいつもの Camelot のスタイルだし、直線での進路取りも Encke なり Michelangelo が抜ける処を狙ってのもの。追い出しての一瞬反応が鈍くなるのも毎度の事ですが、鞍上が思ったほど加速が付かなかったのはやはり距離でしょうね。そして春のクラシック不出走組が1・3・4着を占めたように、春の3歳戦線は Camelot が抜けて強かったのではなくて Camelot 以外がやたら弱かったとも言えるでしょう。それは今年一番 Camelot に迫ったはずの Born To Sea が愛チャンピオンSで全く勝負にならなかった辺りで気がつけよ・・・という話ですが。
薄暮開催のカラ競馬場での愛G1アイリッシュセントレジャーも1番人気の Fame And Glory がまさかのトップ引きで6着敗退、今年頭まで障害戦を使っていた Royal Diamond が4頭横一線の際どい決着を制しました。そして最終の愛G1ヴィンセントオブライエンS(ナショナルS)はヘファーナン騎手の Flying The Flag が大逃げを見せましたが、ロイヤルアスコットの英G2コヴェントリーS以来の競馬だった New Approach の初年度産駒 Dawn Approach が残り1Fで突き抜けての圧勝。父同様にボルジャー師&マニング騎手のコンビでここまで5戦5勝、どこまで父に迫れるか・・・あるいは超えるのか・・・楽しみですね。
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ぶっちぃさん
>タイコンデロガさん
たしかにどこぞのナリタブライアンみたいな例もありますし、Camelot にはがんばってもらいたいですね。なまじ三冠がかかったせいでおよそこの厩舎らしからぬローテで来ましたが、ここから憑き物が落ちたように凱旋門賞→英チャンピオンS→BCターフ→香港Cとかやりかねないのがバリードイルクオリティw -
タイコンデロガさん
日本の長距離戦なら、前が空いたら矢のような追い込みっていうのが定番ですけど、向こうの長距離戦はバテ合いですからね。
私ももう少しスムーズでも負けてたと思います。(ご指摘のようにこの馬にはスタミナ面で不安があると思います)
ただ、春のクラシックのライバルたちが弱くても、この馬のレベルも低いかどうかは、マトモな距離の次戦まで
保留にしておきたいと思います^^
1頭だけは、例年レベル以上ということもありますから。
次戦はどこでしょうね、来年なのかな。
面子の弱いBCターフ(クラシック?負けても評価は下がらないけど)あたりだと勝っても評価があがらなそうですが。 -
タイコンデロガさんがいいね!と言っています。