自爆。

　先ほどカラ競馬場で行われた愛Ｇ１フィーニクスＳ（２歳・芝６Ｆ・６頭）はＡ．オブライエン師の４番人気 Pedro The Great が後方２番手から鋭い脚で抜け出し快勝。オブライエン師はこれがフィーニクスＳ１２度目の勝利、また仏Ｇ１ジャックルマロワ賞に続き同日に２つのＧ１をゲットすることに。

　とはいえオブライエン師にとって何から何まで最高な日曜日とはいきませんで、フィーニクスＳで２番人気に推されていたＪ．オブライエン騎乗の Cristoforo Colombo が密集した馬群の中で進路取りをミスして落馬競走中止・・・なんであからさまに狭くなりそうな処に突っ込んだのか良く判りませんが、落ちた後 Cristoforo Colombo を引っ張ってラチ沿いを歩いてくるジョセフ君の顔は憮然としていましたね。

　またレース前に最低人気の Lottie Dod に振り落とされたＪ．ムルタが顔を打ったかＰ．スマレンに乗り替わり、再度馬場入り時に派手なロデオを繰り拡げたもののレースでは３着と健闘しています。