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201件のひとこと日記があります。

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2012/06/09 11:52

今年もまた…。

 34年ぶりの米三冠を目指していた I'll Have Another が左前屈腱炎で電撃引退とのこと。ベルモント入りしてからの調教中ずっと右手前で走っていたし、軽めに終始していたのでちょっぴり不安な感じはあったんですが…やはりアメリカの三冠路線は大変厳しいですね。

 とはいえ厳しさゆえのハードルの高さというのは当然あるわけで、米三冠の3つのレースについて間隔を空けるとか距離短縮とかいう話はナンセンスだとも思います。アメリカで三冠と認知されるようになってから80年近く、この三冠達成の困難さを見れば見るほどかつての三冠馬たち… War Admiral や Secretariat といったアメリカ競馬を象徴する名馬たちの偉大さがより鮮明になるのです。偉大な先達に肩を並べるべく三冠路線を戦い抜くのが正しい姿であり、三冠馬を輩出するために三冠の設定を見直してしまっては本末転倒も良いところでしょう。このあたり、セントレジャーの意義が疑問視された途端に廃れて行った英三冠路線とは全く意味合いが異なっているのが面白いですね。

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  • Secretariat

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  • ぶっちぃさん

    >キセル予告さん

     本当にタフな馬でないと米三冠は難しいですよね。上で挙げた War Admiral だと Seabiscuit とのマッチレース(1938年のピムリコスペシャル)くらいしかレース映像無いですが、Secretariat のベルモントSなんか観ると「何だこの化物!」という感想しか出てきません。近年だと98年の Real Quiet が本当に惜しいところで三冠を逃していますが、印象に残っているのは翌年のカリズマティック。文字通り叩き上げのキャリアで二冠目を手にした時には「ああ、こういうタフな馬こそ三冠にふさわしい」と思っていたのが、三冠目を賭けたベルモントSでまさかの骨折…3着入線後すぐ下馬してカリズマティックを支えるアントレー騎手の姿は忘れ難いものがあります。

    2012/06/09 13:13 ブロック

  • キセル予告さん

    期待してたんですけど、やはり、厳しいんですね。
    このローテで3冠獲れる馬って、すごくタフな心身を
    持ってないと駄目ですよね。

    でも、種牡馬になって、いい馬をたくさん出して
    仔たちに夢を託しましょう。

    かの、サンデーも2冠馬なので、サンデーみたいな
    偉大な種牡馬になってほしい。

    2012/06/09 12:11 ブロック

  • キセル予告さんがいいね!と言っています。

    2012/06/09 12:06 ブロック