どこを通って来たんだか。

仏G1ジョッケクルブ賞（仏ダービー）は人気薄の Saonois が最後方近い位置から馬群の中を文字通り潜り抜けるように抜け出して波乱を演出。最初どこをどう通って来たのか全然判らなかったくらいゴール前で忽然と現れたので何度かビデオを見直した程、こりゃラケットボールのオールカマーといい勝負ですねｗ　初重賞となった仏G3ラ・フォルス賞でもゴール前競り合う先行2頭の間を割って短頭差差し切り、前走仏G2グレフュール賞は好位につけて伸びあぐねたものの着差はわずかでした。

Vision d'Etat に続く2頭目のジョッケクルブ賞勝馬を輩出したチチカステナンゴは2009年から日本で供用されていましたが、今年1月に急逝しています。