強いんだか弱いんだか。

28日のアメリカはメモリアルデー、4つのG1競走が行われました。注目はやはりベルモントのメットマイル（メトロポリタンH）、Caleb's Posse・To Honor and Serve・Jackson Bend らの強豪相手に逃げ切ったのは昨年のプリークネスS勝馬 Shackleford でした。この馬番手に控えたり外から被されたりするとすぐヤメてしまいますが、単騎で行くと実にしぶといですね。昨年のBCマイルでもその片鱗を見せていましたが、メットマイルでの Shackleford はゴール前で Caleb's Posse に捕まってからが「え・え・えぇ〜」と唸ってしまった程の粘り腰。やっぱりあのピムリコでの大激走はまぐれじゃなかったんだ・・・ラップタイムも物凄いし。

2012年メトロポリタンH
22秒77〜21秒96〜23秒79〜24秒78（1分33秒30）

ちなみに好時計で決着した去年の同レース（勝馬ティズウェイ）
23秒17〜22秒40〜23秒09〜24秒24（1分32秒90）

テンが速い、異常に早いです。半マイル44秒73って日本の芝1200mのラップですよ？ こんなレースができるのに丸一年以上勝星がなかった Shackleford、ホント強いんだか弱いんだか。

レース映像
http://www.youtube.com/watch?v=Vf--iddodlw