プリークネスS。

KYダービー同様 Bodemeister が主導権を握り、今回は絶妙に思える逃げに見えたのですが…3〜4番手から直線にじり寄って来た I'll Have Another がG前図ったように差し切って二冠達成。アメリカの競馬って直線入口から並びかけて競り落とすイメージが強いですが、I'll Have Another のこの2戦はいずれも少し離れた位置からG手前でズバッと交わしているのが印象的。上位2頭の力が抜けてるように見えますが、ピムリコでは先行馬決着になった時に後ろがちぎれ易く、「3着以下に8馬身以上」という字面は素直に信用しないほうが良いでしょうね。

それにしても詰めの甘い Bodemeister、強さも安定感も昨年のプリークネスS馬 Shackleford より上だと思うのですがね…。