閲覧注意グロテスクな映像があります

これはローランドゴリラの頭です。
現地人が野生の動物を密猟して、自分達の食料、そして販売目的にされています！

これをブッシュミートと言いますが、大変な問題となっています。
現地の人が野生の動物を捕って食べて何が悪いと考える人もいるでしょう。
実際、日本人もキジやイノシンなど野生の動物を猟をして食してます。

問題は２点！
１つは絶滅危惧種の乱獲。高値で売れる動物もいるので、現地の人間が自分達の食料以上に乱獲している現状。もちろん、絶滅に瀕している動物は高値で売れるのでターゲットにされやすい。

もうひとつがさらに深刻！
霊長類を解体するときに血に触れることになる。この血から恐ろしい病気が感染してしまうこと！
霊長類と人間の染色体は99％同じ。なので鳥インフルエンザなどは人には移らないが、霊長類の場合は別。AIDSはチンパンジーから人間に移ったとされていますし、少し前騒動になったエボラ出血熱も猿からの感染と言われています。

日本では身近に感じられない世界的な食料危機。これもブッシュミート問題を加速させています。

私達もこの地球上の仲間と上手くやっていくため、なにか微力ながらも手助け出来ることを考えていきたいですね。